渡辺眸 : ウィキペディア(Wikipedia)

渡辺眸(わたなべひとみ、1942年 - )は東京都出身の女性写真家である。

明治大学、東京総合写真専門学校卒業。専門学校卒業時に「香具師の世界」を発表、その後若者達の学生運動での姿を撮影し没頭した。1972年からインド・ネパールでの生活記録を1983年に「天竺」を発表し評価を受ける。命あるものをテーマにした作品が多い。

写真集

  • 「天竺」(1983年、野草社)
  • 「モヒタの夢の旅」(1986年、偕成社)
  • 「猿年紀」(1994年、新潮社)
  • 「西方神話」(1997年、中央公論新社)
  • 「ひらいて、Lotus」(2001年、出帆新社)
  • 「てつがくのさる」(2003年、出帆新社)
  • 「東大全共闘1968~69」(2007年、新潮社)
  • 「1968年の世界史」(2009年、藤原書店)
  • 「1968新宿」(2014年、街から舎)

写真展

  • 「天竺」(1985年)
  • 「猿年紀」(1994年)
  • 「水の呼吸-Breath of Water」(1995年)
  • 「西方神話」(1997年)
  • 「Lotus」(2001年)
  • 「てつがくのさる」(2004年)
  • 「全共闘の季節」(2007年 - )

外部リンク

出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2024/11/04 13:57 UTC (変更履歴
Text is available under Creative Commons Attribution-ShareAlike and/or GNU Free Documentation License.

「渡辺眸」の人物情報へ