沢野ひとし : ウィキペディア(Wikipedia)
沢野 ひとし(さわの ひとし、本名:沢野 公。1944年12月18日『現代日本人名録2002』1巻p1433 - )はイラストレーター、エッセイスト、絵本作家。愛知県名古屋市出身。さわのひとし名義でも活動している。椎名誠の著書ほか数多くの本の挿絵を担当。
経歴・人物
千葉県千葉市立千葉高等学校では椎名誠と同級生であった椎名誠『自走式漂流記 1944-1996』新潮社、新潮文庫、1996年 p.345。法政大学に進学するが中退。
20代で椎名誠、木村晋介らと克美荘での共同生活に参加する。こぐま社に15年間の勤務の後、独立作家の読書道:第2回 沢野 ひとしさん (WEB本の雑誌)。
椎名、目黒考二らが雑誌「本の雑誌」を創刊後は、その表紙・本文イラストを一手に引き受けている椎名誠『本の雑誌血風録』 朝日新聞社、2000年。。
その細長い手足や目付きなどから、椎名誠や目黒考二などの友人からは、ワニ目画伯と呼ばれている椎名誠『あやしい探検隊アフリカ乱入』 山と溪谷社、1991年、p9。
第22回講談社出版文化賞さしえ賞受賞さし絵賞 講談社。
登山を愛好し、ヨーロッパアルプスにも遠征経験がある。しかし、彼は山を下りるときになるとイキイキとし始めるという。この事から、登山家ではなく下山家ではないか、という人がいる椎名誠『あやしい探検隊アフリカ乱入』 山と溪谷社、1991年、p158。スイスのアイガーで凍った斜面を150メートルも滑落し大怪我を負ったことがあるが、九死に一生を得た椎名誠『あやしい探検隊海で笑う』 新潮文庫、1994年、p135。
伏見威蕃、東理夫とカントリー・バンドを組んでいる。
著書
エッセイ・画集
- (上記の改題)
- (上記の改題)
- (上記の改題)
- (上記の改題)
共著・座談会
挿し絵
注釈・出典
外部リンク
- あとりえ沢野 - WEB本の雑誌
出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2024/10/19 08:01 UTC (変更履歴)
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