佐々木卓也 : ウィキペディア(Wikipedia)
佐々木 卓也(ささき たくや、1958年 - )は、日本の国際政治学者。専門はアメリカ外交史。学位は、博士(法学)(一橋大学・論文博士・1993年)。立教大学法学部教授を経て、立教大学特別専任教授ササキ タクヤ 佐々木 卓也 SASAKI Takuya 2024年9月閲覧。日本国際政治学会理事長、イェール大学客員教授、外務省参与、国家安全保障会議顧問等を歴任。
人物
北海道出身「著者略歴」『戦後アメリカ外交史 』。1981年一橋大学法学部卒業。1983年同大学大学院法学研究科国際関係専攻修士課程修了。1987年オハイオ大学大学院歴史学専攻修士課程修了。1988年一橋大学法学研究科国際関係専攻博士課程単位取得退学。指導教官は細谷千博「昭和57年度 学位授与・単位修得論文一覧」一橋大学及び有賀貞「1987年度博士課程単位修得論文・修士論文題目」一橋研究。1993年、学位論文「トルーマン政権の封じ込め政策、1946-1953」で、一橋大学より博士(法学)の学位を取得一橋大学 , 博士 (法学) , 乙第111号 , 1993-05-19 。審査員は、有賀貞・石井修・野林健「博士論文要旨および審査要旨(佐々木卓也・菅英輝・高橋真司・金光玉)」一橋論叢。
1988年日本学術振興会特別研究員「佐々木 卓也」researchmap、1990年関東学院大学法学部特約専任講師、1991年同専任講師、1994年同助教授昇格、1995年立教大学法学部法学科助教授、1996年立教大学法学部政治学科助教授、2001年同教授昇格、2013年立教大学法学部長、2014年学校法人立教学院評議員。
この間1997年から1999年までイェール大学国際・地域研究センター客員教授「2008年度立教大学アメリカ研究所主催公開シンポジウム」立教大学、2006年日本国際政治学会理事立教大学、2009年外務省参与外務省、2010年アメリカ学会常務理事、2014年国家安全保障会議顧問「国家安全保障局 顧問」国家安全保障局。2018年日本国際政治学会理事長「理事長あいさつ」日本国際政治学会。2020年アメリカ学会副会長兼斎藤眞賞選考委員会委員長2020年度(2020年6月~2022年6月)役員・委員一覧アメリカ学会。2023年立教大学特別専任教授。
著書
単著
- 『封じ込めの形成と変容――ケナン、アチソン、ニッツェとトルーマン政権の冷戦戦略』(三嶺書房, 1993年)
- 『アイゼンハワー政権の封じ込め政策――ソ連の脅威、ミサイル・ギャップ論争、東西交流』(有斐閣, 2008年)
- 『冷戦――アメリカの民主主義的生活様式を守る戦い』(有斐閣Insight, 2011年)
編著
- 『戦後アメリカ外交史』(有斐閣、2002年/新版, 2009年)
- 『ハンドブックアメリカ外交史――建国から冷戦後まで』(ミネルヴァ書房, 2011年)
共編著
- (細谷千博・有賀貞・石井修)『日米関係資料集 1945-97』(東京大学出版会, 1999年)
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