キールティ・スレーシュ : ウィキペディア(Wikipedia)
キールティ・スレーシュ(Keerthy Suresh、1992年10月17日 - )は、インドのテルグ語映画、タミル語映画、マラヤーラム語映画で活動する女優。2018年に出演した『伝説の女優 サーヴィトリ』でを受賞した。
生い立ち
父スレーシュ・クマールはマラヤーラム語映画のプロデューサー、母はマラヤーラム語映画とタミル語映画で活動する女優だった。キールティは小学4年生までタミル・ナードゥ州チェンナイで教育を受け、その後はティルヴァナンタプラム・のを経てチェンナイのに進学してファッションデザインの学位を取得した。同校在学時には4か月間スコットランドに交換留学し、2か月間ロンドンでインターンシップに参加した。彼女は女優としてのキャリアを形成する一方で、「デザイナーとしてのキャリア形成を真剣に考えていた」と語っている。
キャリア
2000年代は子役として両親の製作する『Pilots』『Achaneyanenikkishtam』『Kuberan』などの映画やテレビシリーズに出演した。2013年にの『Geethaanjali』で2役を演じ、女優デビューした。当時キールティは学生だったため、撮影は学期休暇を使用して行われた。彼女の演技について、Sifyは「努力はしているが、2役では限られた印象しか与えられていない」、Rediff.comは「彼女はおいしい役どころだが、彼女の演技力に感銘を受けるかは別問題です」と批評している。2014年にはの『Ring Master』でと共演した。同作では盲目の少女を演じたが、キールティは『Geethaanjali』で2役を演じた時よりも挑戦的な役だったと語っている。同作は興行的な成功を収めた。
2015年にの『Idhu Enna Maayam』でと共演し、タミル語映画デビューしたが、同作は興行的に失敗した。この時期にはより大きな企画に専念するため、『Maane Thaene Paeye』や『Kavalai Vendam』などの企画から離脱している。その結果、彼女はシヴァカールティケーヤン主演作『』『Remo』、ダヌシュ主演作『Thodari』に出演した 。2016年に『Nenu Sailaja』でと共演し、テルグ語映画デビューした。2017年に『Bairavaa』でヴィジャイと共演し、同年は『Paambhu Sattai』『Nenu Local』にも出演している。
2018年に『Agnyaathavaasi』『Thaanaa Serndha Koottam』に出演し、の『伝説の女優 サーヴィトリ』ではサヴィトリ役を演じて高い評価を得た。同年はこの他に『Saamy Square』『Sandakozhi 2』『』に出演している。2019年には『Manmadhudu 2』にカメオ出演している。
フィルモグラフィー
- Pilots(2000年)
- Achaneyanenikkishtam(2001年)
- Kuberan(2002年)
- Geethaanjali(2013年)
- Ring Master(2014年)
- Darboni(2015年)
- Idhu Enna Maayam(2015年)
- Nenu Sailaja(2016年)
- (2016年)
- Thodari(2016年)
- Remo(2016年)
- Bairavaa(2017年)
- Paambhu Sattai(2017年)
- Nenu Local(2017年)
- Agnyaathavaasi(2018年)
- Thaanaa Serndha Koottam(2018年)
- 伝説の女優 サーヴィトリ(2018年)
- Seema Raja(2018年)
- Saamy Square(2018年)
- Sandakozhi 2(2018年)
- (2018年)
- Manmadhudu 2(2019年)
出典
外部リンク
出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2024/11/23 08:45 UTC (変更履歴)
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