荒木健太郎 : ウィキペディア(Wikipedia)

荒木 健太郎(あらき けんたろう、1984年11月30日 - )は、日本の気象学者。雲研究者。専門は雲科学・気象学。現在、気象庁気象研究所主任研究官、三重大学大学院生物資源学研究科協力研究員、防災科学技術研究所客員研究員Kentaro Araki より荒木健太郎@気象研台風二研

来歴

茨城県出身。茨城県立竹園高等学校卒業。慶應義塾大学経済学部中退。気象庁気象大学校卒業。三重大学大学院生物資源学研究科で博士(学術)の学位を取得。地方気象台で予報・観測業務に従事した後、現職に至る。専門は雲科学・気象学。防災・減災のために、豪雨・豪雪・竜巻などによる気象災害をもたらす雲の仕組み、雲の物理学の研究に取り組んでいる。著書に『すごすぎる天気の図鑑』シリーズ、『読み終えた瞬間、空が美しく見える気象のはなし』、『世界でいちばん素敵な雲の教室』、『雲を愛する技術』、『雲の中では何が起こっているのか』など、監修に映画『天気の子』(新海誠監督)、『BLUE MOMENT ブルーモーメント』、『Newton別冊 天気と気象』などがある。

経歴

2003年4月 - 2004年3月 慶應義塾大学経済学部(中退)2004年4月 - 2008年3月 気象庁 気象大学校2008年4月 - 2010年3月 新潟地方気象台2010年4月 - 2012年3月 銚子地方気象台2012年4月 - 2013年5月 気象庁 気象研究所 物理気象研究部 第一研究室 研究官2013年5月 - 2015年3月 気象庁気象研究所 予報研究部 第四研究室 研究官2015年4月 - 2019年3月 気象庁気象研究所 予報研究部 第三研究室 研究官2019年4月 - 2022年10月 気象庁気象研究所 台風・災害気象研究部 第二研究室 研究官2022年10月 - 現在 気象庁気象研究所 台風・災害気象研究部 第二研究室 主任研究官2019年9月 - 現在 国立研究開発法人 防災科学技術研究所 客員研究員2019年4月 - 現在 三重大学 大学院 生物資源学研究科 協力研究員2010年5月 - 現在 日本雪氷学会 電子情報委員会委員2023年5月 - 現在 日本雪氷学会 電子情報委員会委員長2021年5月 - 2023年5月 日本雪氷学会 財務委員会委員2021年5月 - 現在 日本雪氷学会 理事会役員2016年6月 - 現在 日本気象学会 気象研究ノート編集委員会委員

人物・エピソード

  • 気象庁気象研究所研究官として災害をもたらす雲の仕組みについての研究を行う一方、雲研究者として一般向けの気象学や雲についての書籍を多く執筆・監修し、講演活動などを通して市民の防災リテラシーの向上に取り組んでいるWEDGE Infinity「雲研究者」がSNSで広める”感天望気”withnews 「天気の子」監修の雲研究者が「映え写真」連日投稿する理由。2019年7月に公開された映画「天気の子」(新海誠監督)の気象監修を務め、本人役で声の出演もした。TwitterなどのSNSでは、日々、空や雲の写真をアップしているほか、気象現象のしくみについて解説FNN PTIME 美しい「雪結晶」がスマホで簡単に撮れる! 雪が降る前に撮り方を覚えておこうFUNDO 「まるで芸術品」「花のようだ」“雹”を輪切りにした断面が意外な構造をしていた!空に虹のような光の輪 花粉が起こす「花粉光環」が美しいけどムズムズする したり、気象情報の発信も行っているアウトドア流防災ガイド あんどうりすの『防災・減災りす便り』
  • 雲の微物理過程の研究雲の微物理過程の研究 荒木健太郎、大気・雲の放射観測研究大気・雲の放射観測研究 荒木健太郎、積乱雲による豪雨局地豪雨の解析・予測研究 荒木健太郎、南岸低気圧による首都圏の豪雪南岸低気圧に伴う雪研究 荒木健太郎 などの実態解明や予測のための研究に取り組んでいる。特に南岸低気圧による首都圏の豪雪の研究では、市民から降雪時にスマートフォンで雪の結晶の画像を募集するという市民参加型の研究(シチズンサイエンス)「#関東雪結晶 プロジェクト#関東雪結晶 プロジェクト 気象研究所」を実施しており、Twitterを通じたデータ提供を呼びかけたことで話題となったNHKオンライン MIRAIMAGINE 雲の謎に迫る 注目の雲研究者・荒木健太郎さん
  • 茨城県出身の気象学者であり、防災・減災を目的とした雲の研究成果と防災リテラシー向上に貢献したことで、令和4年度茨城県表彰において「新しいいばらきづくり表彰」を受賞令和4年度茨城県表彰。なお、荒木は茨城県内全ての小中学校や高校など824校に著書2冊を寄贈しており、児童や生徒に気象について興味を持つきっかけを与え、防災への意識を高めたいとしている日本経済新聞「気象研究の荒木氏、茨城県の全学校に著書を寄贈」2022年6月14日
  • 小さな頃から雲が好きだったわけではなかった。数学が好きだったために、数学を使って身の回りの生活に関わる分野の研究がしたかったと語っている。そのため慶應義塾大学経済学部に進学して計量経済学を志したが、当時は良い師との出会いがなかった。そのため、同じく生活に深く関わる分野である気象学を志し、気象庁気象大学校に入学した。気象大学校では温帯低気圧の発達についての理論研究に取り組み、日々数式を展開して美しい解を求めていたというナショナルジオグラフィック日本語版「第5回 「ゲリラ豪雨」の被害をできるだけ避けるには」2018年2月9日
  • 気象大学校卒業後、気象庁の組織である新潟地方気象台と銚子地方気象台に赴任し、予報・観測業務に従事した。その際、予測の上手くいかない現象や、実態のよくわかっていない現象を扱うことが多くあり、気象の研究が必要であることを実感したという。また、当時現場で予報を担当していた際、局地的大雨による大雨警報を上手く事前に発表することができたにもかかわらず、夕方のニュースでその大雨を「ゲリラ豪雨」と呼ばれていたことが悔しかったとのちに語っている。
  • 気象研究所に赴任後は雲の物理学の研究をはじめたが、雲はあくまで研究対象であり、写真を撮ったり雲を愛でていたわけではないという。荒木が2014年6月に出版した「雲の中では何が起こっているのか」を執筆していたとき、一般向けに雲の物理学を解説するために、はじめて雲の気持ちを考えて向き合ったことで雲を好きになったと語っている。雲の写真を撮りはじめたのもこの頃からとのこと。
  • 著書の出版後に講演会などで一般人と関わることが増えた。2014年の冬には茨城県常総市で中学生や教育委員会向けに講演を行い、豪雨をもたらす雲の仕組みや、全国どこでも集中豪雨が起こりうること、鬼怒川の氾濫に備えてハザードマップを活用することの重要性を説明していた。しかし2015年9月に関東・東北豪雨が発生し、講演会場であった鬼怒中学校も浸水した。発災後に講演会に参加していた一般人に話を聞くと「まさかこんなことが起こるとは思わなかった」と言われた。この言葉は大きな水害があった被災地に現地調査にいくと毎回のように聞く言葉だという。このような経験から、研究によって防災気象情報を高度化するだけでは不十分で、情報を使ってもらうための防災リテラシー向上が必要だと痛感したと語る『雲を愛する技術』光文社、ISBN 978-4334043292、2017年12月。
  • 荒木によると、防災についての講演会などに参加すると一時的にモチベーションは上がるものの、楽しくないと長続きはできないとのこと。そのため、日常的に空や雲を楽しみ、これらをもっと楽しむためにレーダーの雨量情報などの気象情報を使うことを推奨している。荒木は能動的な楽しい防災が理想であるとして、これを「雲を愛する技術」と呼んでいる。「雲を愛する技術」は2017年に光文社から書籍化されている。
  • 気象研究所で実施している「#関東雪結晶 プロジェクト」では、楽しみながら一緒に研究できるので、多くの人が参加してくれているという。さらに、写真を撮るために事前にレーダーの雨量情報や天気予報を見たり、空を見たりすることが多くなり、防災リテラシー向上にもつながるとしている。荒木は防災リテラシー向上の一環として、著書の執筆時に初校を希望者に共有してコメントをもらう先読みキャンペーンを実施し、「雲を愛する技術」では685名もの参加者がいた。この取り組みもシチズンサイエンスと似ており、荒木は参加者を「雲友」と呼んで防災リテラシーの向上や防災に関するリーダーシップの育成を試みている。
  • 荒木は一般向けの解説書などでアザラシのようなゆるキャラを使って気象学における物理現象を説明している。空気塊(Air Parcel)のパーセルくんなどがこれにあたる。「雲の中では何が起こっているのか」の執筆時に、研究に行き詰まってむしゃくしゃして描いた積乱雲の一生のイラストがもとになっていると著書で語っている『雲の中では何が起こっているのか』ベレ出版、ISBN 978-4860643973、2014年6月『せきらんうんのいっしょう』ジャムハウス、ISBN 978-4906768455、2018年7月。ゆるキャラのもとになった積乱雲の一生は、「せきらんうんのいっしょう」としてジャムハウスより絵本化された。
  • 荒木が「巻雲」を検索したところ雲ではなく艦隊これくしょん -艦これ-の巻雲が出てきたことで話題になった。艦これファンが「艦娘」の名前で気象に関わりのあるものを解説してほしいとリクエストしたことで、「艦これ気象学」が生まれた気象庁研究官が解説する「艦これ気象学」がネットで話題に 「艦これと一緒に、雲や空も愛でてほしい」ITmedia NEWS 2016年5月2日雲研究者による「艦これ気象学」 TogetterMXテレビ モーニングCROSS 2016年5月13日
  • 荒木は2019年夏に公開された映画「天気の子」(新海誠監督)で気象監修を担当し、本人役で声の出演もした。新海監督が荒木の著書「雲の中では何が起こっているのか」を読んで監修の依頼をしたという日経サイエンス 雲研究者に聞く 映画に描かれた東京の異常気象。荒木は新海監督と最初に会った時、「コリオリ力」や「スーパーセル」といった専門的な気象用語がたくさん出てきて驚いたというが、新海監督は荒木の著書で多くのことを学んだと語っているNEWSポストセブン 新海誠監督語る『天気の子』 天気と人間の関係が変わった。。
  • SNSなどでは度々「地震雲」が話題になるが、そもそも地震雲は定義が曖昧であり、「雲は地震の前兆にはならない」と断言する。巷で地震雲として騒がれているのは飛行機雲や波状雲などをはじめ、ありふれた大気現象であり、雲物理学や気象学で説明ができる。そのため、もし仮に地下深くからの何らかの影響が雲に対してあったとしても、それは人間が目で見て雲の形や状態から判断することは不可能と解説している。なお、「地震雲の存在は証明されていない」という説明が正確であり、そのように説明すると「それなら将来的に証明されるかもしれない」と思われることがあるが、上記の理由から雲を地震の前兆として利用することは将来的にも不可能という。荒木のもとには大きな地震が起こるたびに「これは地震雲ですか?」という問い合わせがあり、「これは○○雲です」と説明すると安心されるとのことだが、「地震が不安なら日頃から備え、雲は愛でてほしい」という。日本地震学会広報誌『雲は地震の前兆になるのか』日本地震学会広報紙「なゐふる」 や著書「雲を愛する技術」 にもこの旨の記述がある。
  • ニックネームは「アラケン」「アラケンさん」、好きな雲は積乱雲。
  • 気象キャスターである斉田季実治と交流があり、荒木は斉田氏のことをS先輩と呼んでいるが荒木健太郎 @arakencloud 2019年6月15日、先輩後輩の仲なのではなく歳の違いとのことTwitter 斉田季実治 @tenki_saita 2019年12月20日

主な著作物

著書

  • 『雲の中では何が起こっているのか』ベレ出版、ISBN 978-4860643973、2014年6月
  • 『雲を愛する技術』光文社、ISBN 978-4334043292、2017年12月
  • 『世界でいちばん素敵な雲の教室』三才ブックス、ISBN 978-4866730332、2018年4月
  • 『せきらんうんのいっしょう』ジャムハウス、ISBN 978-4906768455、2018年7月
  • 『ろっかのきせつ』ジャムハウス、ISBN 978-4906768448、2018年11月
  • 『空のふしぎがすべてわかる!すごすぎる天気の図鑑』KADOKAWA、、2021年4月
  • 『天気を知って備える防災雲図鑑』文溪堂、、2022年1月
  • 『空を見るのが楽しくなる! 雲のしくみ』誠文堂新光社、、2022年1月
  • 『もっとすごすぎる天気の図鑑 空のふしぎがすべてわかる!』KADOKAWA、、2023年3月
  • 『読み終えた瞬間、空が美しく見える気象のはなし』ダイヤモンド社、、2023年9月
  • 『すごすぎる天気の図鑑 雲の超図鑑』KADOKAWA、、2022年4月
  • 『魔法のような空の風景 2021』インプレス、、2020年9月
  • 『魔法のような空の風景 2022』インプレス、、2021年9月
  • 『魔法のような空の風景 2023』インプレス、、2022年9月
  • 『魔法のような空の風景 2024』インプレス、、2023年9月

編著書

  • 『南岸低気圧による大雪 Ⅰ:概観』気象研究ノート、日本気象学会、ISBN 978-4904129227、2019年12月
  • 『南岸低気圧による大雪 Ⅱ:マルチスケールの要因』気象研究ノート、日本気象学会、ISBN 978-4904129234、2019年12月
  • 『南岸低気圧による大雪 Ⅲ:雪氷災害と予測可能性』気象研究ノート、日本気象学会、ISBN 978-4904129241、2019年12月

分担執筆

  • 『気象の理論と観測の狭間にある数理』(数学にはこんなマーベラスな役立て方や楽しみ方があるという話をあの人やこの人にディープに聞いてみた本1)日本評論社、2023年9月
  • 『地上マイクロ波放射計による大気のリモートセンシング』(テレワーク社会を支えるリモートセンシング)シーエムシー出版、2021年5月
  • 『局地的大雨と集中豪雨』(豪雨のメカニズムと水害対策 ―降水の観測・予測から浸水対策、自然災害に強いまちづくりまで―)エヌ・ティー・エス、ISBN 978-4860434595、2017年2月
  • 『冬の嵐をもたらす雲システム ―日本海寒帯気団収束帯(JPCZ)による大雪―』(世界気象カレンダー2019年版)、ジャムハウス、2018年10月
  • 『予測の難しい関東の雪 解明のカギは「天から送られた手紙」 ―市民科学が切り拓く降雪研究の新展開―』(世界気象カレンダー2018年版)、日宣テクノ・コムズ、2017年10月
  • 『雲が伝える突風・雷雨の危険性 ―ガストフロントを可視化するアーククラウド―』(世界気象カレンダー2017年版)、日宣テクノ・コムズ、2016年10月
  • 『五大湖周辺で記録的大雪が降ったのはなぜか? ―日本海側の豪雪との関係―』(世界気象カレンダー2016年版)、日宣テクノ・コムズ、2015年10月

監修

  • 映画『天気の子』(新海誠監督)気象監修 2019年7月
  • 『天気の学校』ニュートン科学の学校シリーズ、ニュートンプレス、ISBN 978-4315526950、2023年4月
  • 『天気と気象』Newton別冊、ニュートンプレス、ISBN 978-4315526820、2023年3月
  • 『雲と雨の大研究』PHP研究所、、2021年7月
  • 『Newton大図鑑シリーズ 天気と気象大図鑑』Newton、、2021年6月
  • 『ゼロからわかる天気と気象』Newton、、2021年3月
  • 『ニュートン式 超図解 最強に面白い!! 天気』ニュートンプレス、ISBN 978-4315522174、2020年2月
  • 『きょう出会う空』眞家泉、ジャムハウス、ISBN 978-4906768721、2019年9月
  • 『BLUE MOMENT ブルーモーメント Vol.1』小沢かな、KADOKAWA、ISBN 978-4040655666、2019年5月
  • 『天気と気象の教科書』Newton別冊、ニュートンプレス、ISBN 978-4315521504、2019年3月
  • 『気象のきほん』Newtonライト、ニュートンプレス、ISBN 978-4315520897、2018年11月
  • 『超図解でよくわかる!天気と気象の教科書』Newton 2019年2月号、ニュートンプレス、2018年12月
  • 『デタラメ研究所』 小波秀雄、福音館書店、2018年7月
  • 『夏井いつきの「雪」の歳時記』 夏井いつき、世界文化社、ISBN 978-4418172559、2017年11月
  • 『NHK学ぼうBOSAI 命を守る防災の知恵―噴火・台風・竜巻・落雷 どう備えるか』 NHK「学ぼうBOSAI」制作班、金の星社、ISBN 978-4323058733、2016年3月
  • 『落雷・竜巻・ゲリラ豪雨から身を守れ! 気象学者たちが語る 本当にヤバい「夏の天気」』 ニコニコ学会β実行委員会、KADOKAWA、2014年7月

主な出演

テレビ

  • 『学ぼうBOSAI』地球の声を聞こう 集中豪雨から身を守ろう(NHK Eテレfor School 学ぼうBOSAI「地球の声を聞こう 集中豪雨から身を守ろう」、2014年9月11日)
  • 『ニュースチェック11』雪結晶観測について(NHK総合、2016年11月24日)
  • 『Nスタ』異例の積雪で呼びかけ「雪結晶の写真を撮って」投稿は気象庁研究官(TBS、2016年11月25日)
  • 『グッド!モーニング』雪結晶撮って・気象庁呼び掛け(テレビ朝日、2016年11月25日)
  • 『NHKニュース おはよう日本』 雪結晶観測(NHK総合、2016年12月4日)
  • 『ニュースチェック11』 雪結晶 大量の画像から何がわかる?(NHK、2016年12月12日)
  • 『Mr.サンデー』最強寒波:雪の結晶で雲を読み解く(フジテレビ・関西テレビ、2017年1月15日)
  • 『あさチャン!』日本海側と太平洋側の降雪メカニズム(TBS、2017年1月19日)
  • 『首都圏ニュース845』 市民科学による雪結晶観測(NHK、2017年1月25日)
  • 『ニュース シブ5時』 難しい?雪の予報(NHK総合、2017年2月6日)
  • 『首都圏ニュース845』 花粉光環について(NHK、2017年3月3日)
  • 『首都圏ニュース845』 大気光学現象について(NHK、2017年4月5日)
  • 『いば6』雲の謎に迫る 注目の雲研究者・荒木健太郎さん(NHK水戸放送局、2017年4月20日)
  • 『イマなまっ!』(20XX年広島 豪雨災害のリスク)集中豪雨の仕組みと積乱雲研究について(RCC中国放送、2017年8月20日)
  • 『サイエンスZERO』 異常気象に立ち向かえ 異分野からの挑戦!(NHK Eテレ、2017年10月8日)
  • 『あさイチ』 冬限定 庭先にある美の世界 霜の結晶をスマホで撮る“霜活”(NHK、2018年1月11日)
  • 『NHKニュース7』 ロケット打ち上げに伴う夜光雲について(NHK、2018年1月18日)
  • 『Nスタ』夜光雲について(TBS、2018年1月18日)
  • 『ちちんぷいぷい』積乱雲の観測研究と雪結晶観測研究について(毎日放送、2018年1月24日)
  • 『グッド!モーニング』雪の結晶で「雪雲」解明へ 世界初!“市民参加型”の研究(テレビ朝日、2018年2月2日)
  • 『NHKニュース7』 富士山の笠雲について(NHK総合、2018年7月28日)
  • 『スーパーJチャンネル』 積乱雲について(テレビ朝日、2018年9月1日)
  • 『サイエンスZERO』 キノコが雨を降らす!?空の微生物学者 気象のナゾに挑む(NHK Eテレ、2018年9月2日)
  • 『クローズアップ現代+』災害列島2018(NHK総合、2018年12月20日)
  • 『イマなまっ!』 降雪の仕組みと雪結晶観測研究について(RCC中国放送、2019年2月12日)
  • 『スッキリ』 雪結晶観測研究について(日本テレビ、2019年2月12日)
  • 『news every.』 不思議!真横に伸びる虹?(日本テレビ、2019年6月26日)
  • 『めざましテレビ』 「天気の子」新海監督こだわりの雨解説(フジテレビ、2019年7月26日)
  • 『news every.』 視聴者が撮った“その瞬間” 不思議な“雲”の正体は…?(日本テレビ、2019年7月30日)
  • 『イマなまっ!』 積乱雲研究について(RCC中国放送、2019年8月27日)
  • 『教えてもらう前と後』 積乱雲研究について(毎日放送、2019年8月27日)
  • 『グッド!モーニング』 まるで絵画…虹色に輝く“彩雲”(テレビ朝日、2019年8月30日)
  • 『news every.』 太陽の周りに〇…正体は? あの専門家がナゾを解説(日本テレビ、2019年9月10日)
  • 『探究の階段』気象予測で災害のない未来を目指す/荒木健太郎(雲研究者)(テレビ東京、2020年1月9日)
  • 『又吉直樹のヘウレーカ!』雲の“心” 読めますか?(NHK Eテレ、2020年2月19日)
  • 『長崎人(じげもん)』積乱雲の発達過程と環境場について(NHK長崎、2020年3月13日)
  • 『すごい宿題』すごい宿題 荒木健太郎(NHK Eテレ、2020年6月6日)
  • 『NHK WORLD-JAPAN(Science View)』Can Microbes Cause Rain? Tackling a Weather Mystery(NHK、2020年7月1日)
  • 『8Kアースウォッチャー「白い雲の惑星」』(NHK(BS8K)、2020年10月4日)
  • 『ニュースウォッチ9』「穴あき雲」関東や四国など各地の空で目撃相次ぐ(NHK、2020年11月30日)
  • 『ノンストップ!』天から送られた手紙(フジテレビ、2020年12月23日)
  • 『とくダネ!』市民参加型の降雪観測研究「#関東雪結晶」について(フジテレビ、2020年12月24日)
  • 『7月豪雨は九州で発生した最大規模の線状降水帯』(KBC九州朝日放送、2020年12月24日)
  • 『7月豪雨の線状降水帯 九州最大規模 長さ280キロ13時間』(KAB熊本朝日放送、2020年12月24日)
  • 『news every.』飛行機雲について(日本テレビ、2021年1月27日)
  • 『所さんの目がテン!』穴あき雲について(日本テレビ、2021年3月14日)
  • 『情熱大陸』(毎日放送、2021年8月8日)
  • 『視点・論点』(NHK、2021年9月6日)
  • 『スッキリ』BUZZ-P 雲博士と学ぶ 知って楽しい雲の世界(日本テレビ、2021年11月8日)
  • 『コワくない。就活』『教えて先輩!』雲研究者・荒木健太郎さん(NHK、2022年3月16日)
  • 『NHKスペシャル』いつ逃げる? どこへ逃げる? ~新・全国ハザードマップ 水害リスクを総点検~(NHK、2022年6月5日)
  • 『サイエンスZERO』“ほこり”が天気を変える!? 575でカガク!?エアロゾル?(NHK、2022年11月27日)
  • 『ドラえもん』空で遊ぼう!第1~5回(テレビ朝日、2023年1月21日-3月11日)
  • 『林修の今知りたいでしょ!』気象災害をもたらす雲のしくみについて(テレビ朝日、2023年5月18日)
  • 『林修の今知りたいでしょ!』気象災害をもたらす雲のしくみについて(テレビ朝日、2023年6月29日)
  • 『ノンストップ!』話題!書籍「すごすぎる天気の図鑑」(フジテレビ、2023年8月11日)
  • 『ヒルナンデス』知っておくとタメになるお天気クイズ 荒木健太郎さん(日本テレビ、2023年8月11日)
  • 『情報7daysニュースキャスター』学んで危険を回避!雲を知り尽くす『雲研究者(TBSテレビ、2023年8月12日)
  • 『news every.』薄明光線と反薄明光線について(日本テレビ、2023年9月22日)

ラジオ

  • 『先読み!夕方ニュース』 雪結晶観測研究について(NHKラジオ第1放送、2017年2月2日)
  • 『伊集院光とらじおと』 雲研究について(TBSラジオ、2017年2月9日)
  • 『荒川強啓 デイ・キャッチ!』雲と大気を読み、危険を回避!ゲリラ豪雨を捕まえろ! (TBSラジオ、2017年8月11日)
  • 『Koh Gen Do WORDS ALIVE』雪のしくみと雪結晶観測について(J-WAVE、2017年12月29日)
  • 『私の日本語辞典』名付けからたどる雲の種類(NHKラジオ第2放送、2018年7月7日、14日、21日、28日)
  • 『伊勢湾台風特別番組』あの日から60年 そのいのちを、守りたい(CBCラジオ、2019年9月17日)
  • 赤江珠緒たまむすび』 積乱雲とその観測・予測研究について(TBSラジオ、2019年8月8日)
  • 『GOOD NEIGHBORS』雲研究者の荒木健太郎さん“雲を愛でるための技術”(J-WAVE、2019年10月1日)
  • 『GROWING REED』岡田准一が 雲の神秘 に迫る!(J-WAVE、2020年4月26日)
  • 『CONNECT』ほっとボイス 雲研究者・荒木健太郎さん(茨城放送、2020年6月15日)
  • 『ロンドンブーツ1号2号田村淳のNewsCLUB』この夏、空を見るのが楽しくなる“雲の愛で方”(文化放送、2020年6月27日)
  • 『Top Of The Morning』Daily Scrapbook 雲との関わり方(LOVE FM、2020年9月3日)
  • 『High!MORNING!』積乱雲の観天望気について(ZIP-FM、2020年9月18日)
  • 『Heart to Heart』異常気象が多発する時代(J-WAVE、2020年10月18日)
  • 『GOOD NEIGHBORS』大雪をもたらす雲の仕組みと降雪観測研究について(J-WAVE、2021年1月12日)
  • 『A-LABO INDEX』第226回 雲研究者・気象庁気象研究所台風・災害気象研究部 第二研究室研究官 荒木健太郎さん(BAYFM、2021年2月3日)
  • 『A-LABO INDEX』第226回 雲研究者・気象庁気象研究所台風・災害気象研究部 第二研究室研究官 荒木健太郎さん(BAYFM、2021年2月10日)
  • 『トーキング ウィズ 松尾堂』空を見る、雲を読む(NHK-FM、2021年4月4日)
  • 『Kiss&Ride』キスライPICK UP◇荒木健太郎さん 雲のふしぎ(Fm yokohama、2021年4月21日)
  • 『山崎怜奈の誰かに話したかったこと。』雲研究者 荒木健太郎が見たい、スゴイ雲とは!?(TOKYO FM、2021年5月25日)
  • 『にっぽん列島夕方ラジオ はっけんラジオ』令和2年7月豪雨で九州に水害をもたらした線状降水帯について(NHKラジオ、2021年6月15日)
  • 『アシタノカレッジ』「映画『天気の子』気象監修に学ぶ、すごすぎる天気とは!?」荒木健太郎さん(TBSラジオ、2021年6月23日)
  • 『MAKE MY DAY』YOUR WELLNESS 雲研究者・気象庁気象研究所研究官・荒木健太郎さん(J-WAVE、2021年8月1日-8月29日)
  • 『伊集院光とらじおと』雲研究について(TBSラジオ、2021年10月5日)
  • 『HITACHI BUTSURYU TOMOLAB.』7月は天気の急変による災害が多い月 気象を研究(J-WAVE、2022年7月2日、7月9日)

劇場アニメ

  • 『天気の子』(新海誠監督)本人役 2019年7月

ニュースサイト

外部リンク

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