杉山洋一 : ウィキペディア(Wikipedia)

杉山 洋一(すぎやま よういち、1969年 - )は、日本の現代音楽の作曲家、指揮者。

略歴

桐朋学園大学作曲科を卒業後、1996年にイタリアへ留学。指揮をエミリオ・ポマリコ、岡部守弘に、作曲を三善晃、フランコ・ドナトーニ、に師事。2021年、現在はミラノに在住し、ミラノ市立クラウディオ・アッバード音楽院で教鞭を取っている。

受賞歴

  • サンマリノ共和国サンタアガタ騎士勲章 (2010年)
  • 第13回佐治敬三賞 (2013年)
  • イタリアAmadeusディスク大賞 (2015年)
  • 第2回一柳慧コンテンポラリー賞 (2016年)
  • 芸術選奨文部科学省大臣新人賞 (2018年)
  • 齋藤秀雄メモリアル基金賞
  • 芸術選奨文部科学大臣賞(音楽部門)

主要作品

  • 大統領令に基づく打楽器奏者のための「壁」
  • 打楽器のための「ツリーネーション」
  • バンショワおよびイスラエル国歌、パレスチナ古謡による「かなしみにくれる女のように、による断片、変奏、再構築」
  • チベット民謡による「馬」
  • サロウィワのインタビューによる五重奏のための「アフリカからの最後のインタビュー」
  • ブリアート族シャーマンの旋律に基づく三味線と弦楽合奏のための「歩み」
  • オーケストラのための「自画像」

出典

外部リンク

出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2024/06/19 06:32 UTC (変更履歴
Text is available under Creative Commons Attribution-ShareAlike and/or GNU Free Documentation License.

「杉山洋一」の人物情報へ