山本里佳 : ウィキペディア(Wikipedia)

山本 里佳(やまもと りか、1965年3月8日 - )は、日本の元新体操選手。国士舘大学体育学部教授(2024年 - )、国士舘大学新体操部(女子)の監督。

来歴

北星学園女子高等学校から東京女子体育大学に進む。大学時代には団体で世界新体操選手権6位。卒業後、ジャスコ新体操クラブに所属した山本里佳 - 国士舘大学新体操部。

引退後、ブルガリアナショナルチームのコーチを務める。ブルガリアにはコーチの修行として渡航し、指導方法に加えてコミュニケーションの取り方を学んだと述べている。

帰国後に日本代表チームコーチを経て、2012年に国士舘大学の監督に就任。新体操で強豪校ではない国士舘大学を選んだのは「やるんだったら、まっさらな方がいいかな、と思ったんです」という理由だったという。選手の意見を聞きながら練習方法などを変えていく手法で、2013年から2015年まで全日本新体操選手権大会で準優勝を達成した。2021年度には同大学体操部が大学スポーツ協会(UNIVAS)の大会・プロモーションに関する優秀取組賞(最優秀賞)を受賞【UNIVAS AWARDS 2020-21】大会・プロモーションに関する優秀取組賞 優秀賞(2024年7月13日閲覧)。また、「日本の新体操一流選手におけるパンシェローテーション動作のバイオメカニクス的研究」で東京体育学会の東京体育学奨励賞を共同受賞国士舘新体操部 大学生女子 活動報告 - 2023年 東京体育学奨励賞

外部リンク

出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2024/07/12 16:45 UTC (変更履歴
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