土屋慶太 : ウィキペディア(Wikipedia)

土屋 慶太(つちや けいた、1978年12月19日 - )は、日本の元サッカー選手、現サッカー指導者。静岡県清水市(現・静岡市)出身。

略歴

清水市立江尻小学校(現・静岡市立清水江尻小学校)に入学後、江尻サッカースポーツ少年団でサッカーを始め、地元の小学生選抜チームである清水FCにも選出される。清水市立第一中学校(現・静岡市立清水第一中学校)、静岡県立清水東高等学校を経て、信州大学の教育学部に進学する。

大学卒業後の2001年、ドイツに渡り、1.FCザールブリュッケンや1.FCライムスバッハでプレーをし、2003年にチェコ2部リーグのボヘミアンズ・プラハに移籍する「Keita Tsuchiya」Bohemians Praha 2014年12月11日閲覧。2004年、ドイツに戻ったあと、1.FCライムスバッハやEGCヴィルゲスで選手としてプレーをしながら下部組織の指導に携わり「Ex-EGC-Kicker berichtet aus Japan」Rhein-Zeitung 2012年3月9日、ドイツC級とB級(UEFA-B級)指導者ライセンスを取得する。

2009年に帰国後は、千葉県のフッチスポーツクラブ「」doitsujapan.jp 土屋慶太のドイツサッカー 2009年6月23日、東京都の修徳高校男子サッカー部を指導し「FC選抜チーム」が東京王者・修徳高と対外試合」ゲキサカ 2012年8月27日、2012年にドイツA級(UEFA-A級)指導者ライセンスを取得する。2014年に東京23フットボールクラブトップチームのヘッドコーチに就任し、大人から子供まで様々なカテゴリーの指導に携わっている。2014年にブンデスリーガ・シャルケ04サッカースクール日本キャンプのコーチも務める。

2018年から東京23フットボールクラブの監督に就任監督就任のお知らせ東京23フットボールクラブ 2017年1月22日。2019年5月28日、成績不振により東京23FCの監督を退任した

所属クラブ

  • 2001年 - 2002年 GER 1.FCザールブリュッケン
  • 2002年 - 2003年 GER 1.FCライムスバッハ
  • 2003年 - 2004年 CZE ボヘミアンズ・プラハ
  • 2004年 - 2006年 GER 1.FCライムスバッハ
  • 2006年 - 2009年 GER

指導歴

  • 2004年 - 2006年 GER 1.FCライムスバッハ U-15コーチ
  • 2009年     GER SpVgg EGCヴィルゲス セカンドチーム/U-15コーチ
  • 2009年 - 2011年 JPN フッチスポーツクラブ ヘッドコーチ
  • 2011年 - 2014年 JPN 修徳高校 コーチ
  • 2014年 - 2017年 JPN 東京23フットボールクラブ ヘッドコーチ
  • 2018年 - 2019年5月 JPN 東京23フットボールクラブ 監督

著書

  • 『サッカー1対1 トレーニングメニュー集』(ベースボール・マガジン社)2013年刊 ISBN 9784583105314
  • 『ドイツ流 サッカーライセンス講座』(ベースボール・マガジン社)2015年刊行 ISBN 9784583107677
  • 『ファーストタッチ ボールコントロールから次のアクションへ』(ベースボール・マガジン社)2016年刊行 ISBN 9784583110257

関連項目

  • 日本国外のリーグに所属する日本人サッカー選手一覧

出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2024/07/22 12:45 UTC (変更履歴
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