セース・ノーテボーム : ウィキペディア(Wikipedia)

セース・ノーテボームCees Nooteboom, 1933年7月31日 - )は、オランダの小説家、詩人、旅行作家、エッセイスト。

略歴

1933年、デン・ハーグに生まれる。1955年に『フィリップとよその人々』で作家デビューし、その地位を固める。

小説、エッセイ、詩、旅行記の著作のほかに、スペイン、カタルーニャ、フランス、ドイツ詩や、テネシー・ウィリアムズや ショーン・オケーシーの戯曲も翻訳している。

受賞歴

  • オーストリア国家賞 (2003年)

作品

  • ( 1954)
  • ( 1963)
  • ( 1980)
    • 『儀式』 松永美穂訳 論創社 2017
  • ( 1981)
  • ( 1982)
    • 『木犀! -ある恋の話』 松永美穂訳 論創社 2010
  • ( 1984)
  • ( 1991)
    • 『これから話す物語』 鴻巣友季子訳 新潮社 1996
  • ( 1992)
    • 『サンティアゴへの回り道』 吉用宣二訳 水声社 2019
  • ( 1998)
  • ( 2002)
  • ( 2004)
  • ( 2009)
  • ( 2020)

参考文献

  • ノーベル文学賞にもっとも近い作家たち 2014年 青月社

出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2024/05/04 15:48 UTC (変更履歴
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