野村伸一 : ウィキペディア(Wikipedia)
野村 伸一(のむら しんいち、1949年 - )は、朝鮮文化研究者、慶應義塾大学名誉教授。
来歴
東京生まれ。1974年慶應義塾大学文学部卒、1981年同大学院博士課程単位取得退学、1988-1989年全南大学日語日文科助教授、1991年慶應義塾大学文学部専任講師、1993年助教授、1996年教授。2015年定年退職。
著書
- 『仮面戯と放浪芸人 韓国の民俗芸能』ありな書房、1985
- 『韓国の民俗戯 あそびと巫の世界へ』平凡社、1987 叢書演劇と見世物の文化史
- 『巫と芸能者のアジア 芸能者とは何をするのか』1995 中公新書
- 『東シナ海祭祀芸能史論序説』風響社 2009
- 『東シナ海文化圏 東の<地中海>の民俗世界』講談社選書メチエ、2012
共編著
- 『仮面と巫俗の研究 日本と韓国』鈴木正崇共編 第一書房 1999
- 『歌・踊り・祈りのアジア』星野紘共編著 勉誠出版 2000 遊学叢書
- 『東アジアの女神信仰と女性生活』編著 慶応義塾大学出版会 2004
- 『東アジアの祭祀伝承と女性救済 目連救母と芸能の諸相』編著、風響社 2007
翻訳
- ネリー・ナウマン『山の神』桧枝陽一郎共訳 言叢社 1994
- 田耕旭『韓国仮面劇 その歴史と原理』監訳 李美江訳 法政大学出版局 2004 韓国の学術と文化
参考
- 東シナ海祭祀芸能史論序説 - 紀伊國屋書店BookWeb
出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2022/10/16 04:07 UTC (変更履歴)
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