溝口稔 : ウィキペディア(Wikipedia)
溝口 稔(みぞぐち みのる)は、日本の映画監督、脚本家、テレビドラマ・アニメ企画、音楽プロデューサー。北海道札幌市出身。
略歴
東京都立東大和高等学校卒業。法政大学卒業。レコード会社(Victor Entertainment〜BMG Victor(現ソニーミュージック)〜EMI MUSIC(現ユニバーサルミュージックジャパン))の音楽制作ディレクター、映像制作会社を経て株式会社エムズプランニングを設立。多田かおる原作「イタズラなKiss」(集英社別冊マーガレット連載)の映像化舞台化および海外映像化の全作品において、企画または監督・脚本などで参画している。
作品
映画
- イタズラなKiss THE MOVIE(第29回東京国際映画祭特別招待作品/第19回上海国際映画祭特別招待作品)
- Part1〜ハイスクール編〜(2016年)監督・脚本
- Part2〜キャンパス編〜(2017年)監督・脚本
- Part3〜プロポーズ編〜(2017年)監督・脚本
- 番外編1.2.3(2016年)監督・脚本
- 番外編4.5(2017年)監督・脚本
- 中国映画「一吻定情」(2019年)脚本監修
- お雛様のヘアカット(英題:A Haircut for the Hina Doll/短編映画2022年)監督・脚本出演:田中理来 村山優香 日向野祥 大河内奈々子 - 映画祭受賞: オフィシャルセレクション数77& 受賞数119冠。2023年11月3日現在、35か国70以上の映画祭でノミネート(オフィシャルセレクション)選出。(フランス)ブルターニュ国際映画祭:グランプリ受賞(2022年度)、(ギリシャ)国際クレタ映画祭:最優秀観客賞(2022年)、(トルコ)ベスト・イスタンブール映画祭:最優秀監督賞(2022年5月度)、(インド)インド・グローバル国際映画祭:最優秀監督特別賞 審査員特別賞:最優秀ストーリー賞(2022年度)、(イタリア)ベスビオ国際映画祭:最優秀監督賞(2022年5月度)など、2023年度「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭」ゆうばりチョイス溝口稔監督特集として上映
- 逢魔が時の人々(英題:People in the Twilight Zone/短編映画2023年)監督・脚本出演:杉江大志 大島葉子 団長安田、2023年度「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭」ゆうばりチョイス溝口稔監督特集として上映(インド)インド・グローバル国際映画祭:最優秀監督賞 最優秀撮影賞、最優秀ストーリー賞(2023年度)、(アメリカ)アメリカ映画芸術賞:外国語短編映画最優秀監督賞、短編映画最優秀脚本賞(2023年度)
ドラマ
- イタズラなKiss〜Love in TOKYO
- シーズン1(2013年)原作企画
- シーズン2(2014年)企画協力
アニメ
- アニメイタズラなKiss(2008年)企画 - 原作未完部分のアニメ化を実現
ラジオドラマ
- TBSラジオ文学の扉(2019年脚本大賞優秀賞受賞/筆名溝口美乃瑠)
オーディオドラマ(ボイスドラマ)
- 水樹奈々主演「イタズラなKiss~卒業編」(2013) 脚本/企画
- 水樹奈々主演「イタズラなKiss~プロポーズ編」(2013) 脚本/企画
- 池田彩主演「シンフォニー王国物語」 (2020)脚本・演出・音響監督
ミュージックビデオ
- 森下玲可「すべて好きだったことも」(英題:Everything that I loved/2021年)監督・編集
(イタリア)ベスビオ国際映画祭:最優秀ミュージックビデオ賞(2022年5月度)、(シンガポール)シンガポールワールド映画祭:特別賞(2022年6月度)、(スウェーデン)ストックホルムシティ映画祭:最優秀ミュージックビデオ賞(2022年10月度)
その他
- 「FILM MAKER LIFE」(アメリカ映画誌第45号、2023年12月発行)表紙掲載
出典
外部リンク
出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2025/01/15 08:15 UTC (変更履歴)
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