中村雄太 : ウィキペディア(Wikipedia)
中村 雄太(なかむら ゆうた、2002年7月12日 - )は、奈良県出身の、日本の柔道家。階級は100kg超級。身長184cm。体重125kg。組み手は右組み。得意技は体落「柔道全日本強化選手名鑑 2022」近代柔道 ベースボールマガジン社、2022年4月号。
経歴
柔道はあすなろクラブで始めた。八木中学3年の時に全国中学校柔道大会90㎏超級の3回戦で敗れた。東海大仰星高校へ進むと、1年の時に全国高校選手権無差別で5位になったGuayaquil World Juniors Championships 2022。団体戦では準決勝のフランス戦のみに出場すると、100㎏級で優勝したケニー・リベズを縦四方固で破ってチームの優勝に貢献した サンケイスポーツ 2022年8月15日Guayaquil World Juniors Mixed Teams Championships 2022。3年の時には体重別の決勝で旭化成の太田彪雅に隅落で敗れて2位だった2023年全日本選抜柔道体重別選手権大会。優勝大会では決勝の国士舘大学戦で斉藤立に反則負けを喫して、チームの7連覇はならなかった スポーツニッポン 2023年6月25日。ワールドユニバーシティゲームズでは決勝でキム・ミンジョンに合技で敗れて2位だった 時事通信 2023年7月31日Results Distribution System。3点先取による方式で争われた団体戦では優勝したが、初戦から決勝まで前の選手が勝利を決めたことで一度も出番がなかった 時事通信 2023年8月2日Double gold for japanese teams at FISU Universiade Chengdu。グランプリ・オディベーラスでは2回戦でキム・ミンジョンに反則負けを喫したPrix Portugal 2024。4年の時には優勝大会で優勝した男子は東海大が27度目V 決勝で天理大下す―柔道 時事通信 2024年6月23日2024年度全日本学生柔道優勝大会。学生体重別でも優勝した岡田陸、原田瑞希らが初優勝 全日本学生体重別選手権/柔道 サンケイスポーツ 2024年10月6日。体重別団体でも優勝した 時事通信 2024年10月20日2024年度全日本学生柔道体重別団体優勝大会。講道館杯では準々決勝で大学の10年先輩である旭化成の王子谷剛志と対戦すると、場外に押し出されたことで王子谷に指導が与えらて反則勝ちを収めた。その後、決勝では日本製鉄の木元拓人を技ありで破って今大会初優勝を飾った 時事通信 2024年11月3日2024年度講道館杯全日本柔道体重別選手権大会。グランドスラム・東京では準決勝で旭化成の中野寛太に技ありで敗れて3位だったTokyo Grand Slam 2024。
IJF世界ランキングは1190ポイント獲得で28位(24/12/9現在)World ranking list。
戦績
- 2019年 - 全国高校選手権 個人戦 無差別 5位 団体戦 5位
- 2019年 - 全日本カデ 3位(90㎏超級)
- 2019年 - インターハイ 5位
- 2019年 - 全日本ジュニア 3位
- 2019年 - ポーランドジュニア国際 優勝
- 2021年 - 学生体重別 3位
- 2021年 - 全日本ジュニア 優勝
- 2022年 - グランプリ・オディヴェーラス 2位
- 2022年 - 世界ジュニア 個人戦 優勝 団体戦 優勝
- 2023年 - 体重別 2位
- 2023年 - 優勝大会 2位
- 2023年 - ワールドユニバーシティゲームズ 個人戦 2位 団体戦 優勝
- 2024年 - 優勝大会 優勝
- 2024年 - 学生体重別 優勝
- 2024年 - 体重別団体 優勝
- 2024年 - 講道館杯 優勝
- 2024年 - グランドスラム・東京 3位
(出典、JudoInside.com)
外部リンク
出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2024/12/12 20:47 UTC (変更履歴)
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