クロード・オータン=ララ : ウィキペディア(Wikipedia)

クロード・オータン=ララ(Claude Autant-Lara, 1901年8月5日 - 2000年2月5日)は、フランスの映画監督。代表作に『肉体の悪魔』『赤と黒』『パリ横断』がある。

経歴

1901年8月5日、ヴァル=ドワーズ県に生まれる。第一次世界大戦の間、母親とともにイングランドへ渡った。1919年に帰国する。

1947年の監督作品『肉体の悪魔』で国際的な成功を収める。1977年に映画監督業を引退する。

国民戦線の党員として1989年欧州議会議員選挙にて当選を果たすが、ナチスをめぐる発言が雑誌で取り上げられ、辞職した。

2000年2月5日、アルプ=マリティーム県アンティーブにて死去。98歳没。

フィルモグラフィー

映画

  • 乙女の星(1946年)
  • 肉体の悪魔(1947年)
  • 雪の夜の旅人(1951年)
  • 七つの大罪「高慢」(1952年)
  • 青い麦(1954年)
  • 赤と黒(1954年)
  • 夜のマルグリット(1955年)
  • パリ横断(1956年)
  • 可愛い悪魔(1958年)
  • 勝負師(1958年)
  • 青い女馬(1959年)
  • 恋人たちの森(1960年)
  • 巌窟王(1961年)
  • 傷心(1965年)
  • 愛すべき女・女たち「快楽を運ぶ救急車」(1967年)

外部リンク

出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2024/01/21 10:52 UTC (変更履歴
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