ローリー・クック : ウィキペディア(Wikipedia)
ローリークックは、沖縄県を中心に活動する音楽家。父は「芭蕉布」の作曲家の普久原恒勇、祖父は民謡歌手でマルフクレコード創設者の普久原朝喜。作詞家の朝比呂志は叔父にあたる。
概要
本名は普久原朝教(ふくはらとものり)。1963年コザ市(現沖縄市)生まれ。デビュー当時はローリーで活動するが、2005年以降ローリークックへ改名。2016年1月にローリーに戻した。
1986年にロックバンド「The Waltz」を結成。ライブ活動ではB.B.キングや憂歌団と共演。また楽曲はTV番組のテーマソングやオリオンビールのCMなどにも使用される。基地の街、コザでは米兵相手に洋楽のコピーバンドが主流だったが、時に方言を交えながら自分の言葉で歌唱活動を行った。
ディスコグラフィー
ソロ作品
- ローリー
- 『永遠の詩』 1998年
- 『ROLLY'S BEACH! 』2000年
- ローリーwithわんぱく家『天然のプ~ゥ』2001年
- ローリークック
- 『月とギターとベランダ』2005年
- 『カメジロー』2008年
- 『It's a beautiful day』2009年
THE WALTZ
- 『I LOVE YOU KOZA』1989年
- 『WOO-TOO-TOO』1995年
- 『okinawan chiristmas』2002年
ローリーロール・バンド
- 『R.R.Q.』2017年
オムニバス
- 『NHK全日本勝ち抜きロック選手権’90 BSヤングバトル』1991年
- 『THE SHOWCASE NAHA 1994』1994年
- 『オキナワ・バージョン'95 浦添音楽祭』1995年
- 『OKINAWA LIVE HOUSE MOD'S』2001年
- 『琉球詩歌』2003年
- 『ぬちぐすい』2003年
- 『おおきなわ』2003年
- 『okinawa seaside walking』2004年
- 『オリオンビールCMソング集』2006年 など
その他参加作品
- 伊波智恵子
- 『チョッチョイひとり旅 』1979年
- 『伊波智恵子』1991年
- 『おもろうた』1998年
- V.A.
- 『普久原恒勇の世界1』1990年
- 『獏 詩人・山之口獏をうたう 監修高田渡』1998年
- 『練習用 民謡名曲集』1999年
- 『オキナワン ヒッツ&スタンダーズ』1999年
- 『オリオンコマーシャルソング 2000年』2000年
- ホップトーンズ『歌って暮らせば』1991年
- そけいとき『明日を迎えるために』1993年
- 石垣勝治『コザの街のKATSUJI』1995年
- 佐渡山豊
- 『さよならおきなわ』1997年
- 『igaloo』2003年
- パーシャクラブ
- 『OKINAWA PARADISE RADIO』1997年
- 『nada nada』2000年
- yamako『ベストアルバム』1999年
- 松田弘二『ギターによるおきなわメロディー』1999年
- マキシシノブ『マッキーカーニバル』2000年
- Erina『2000 to DANCE』2000年
- 高良結香『Goin' Home』2006年
- 下地勇『3%』2008年6月8日
- 砂川恵理歌『一粒の種』2009年2月18日
関連項目
- 沖縄音楽
外部リンク
出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2023/12/19 20:12 UTC (変更履歴)
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