アンディ・ウィアー : ウィキペディア(Wikipedia)
アンディ・ウィアー(Andy Weir、1972年6月16日 - )は、アメリカ合衆国の小説家。
概要
アメリカ合衆国カリフォルニア州生まれ。幼い頃からSFファンであった。15歳の頃からサンディア国立研究所にてプログラマーとして働き始める。その後カリフォルニア大学サンディエゴ校にてコンピュータ・サイエンスを学び、多くのソフトウェア会社で働くAndy Weir's self-published 'The Martian' travels through space to best-sellerdom。
2009年から自身のウェブサイトで『火星の人』を連載していたが、読者からまとめて読みたいとの要望を受け2011年にkindleで出版。最低価格の99セントで売りだしたが、発売3ヶ月で3万5000ダウンロードを記録し、SF部門の売上げトップ5に躍り出た『火星の人』あとがきより。その後『オデッセイ』(原題は小説と同じ The Martian)として映画化された。
受賞歴
- 星雲賞海外長編部門 2015年(The Martian(『火星の人』)に対して)
- ジョン・W・キャンベル新人賞 2016年(The Martian(『火星の人』)に対して)
- 星雲賞海外長編部門 2022年(Project Hail Mary(『プロジェクト・ヘイル・メアリー』)に対して)
日本語訳された作品
- 『火星の人』The Martian(小野田和子訳、早川書房、ハヤカワ文庫SF) 2014年
- 『The Egg』(Alex Onsager訳、Galactanet(ウィアー本人のWebサイト)) 2016年
- 『』Artemis(小野田和子訳、早川書房、ハヤカワ文庫SF) 2018年
- 『ツウォリア』Twarrior(&編『ゲームSF傑作選 スタートボタンを押してください』所収、中原尚哉訳、創元社、創元SF文庫)2018年
- 『プロジェクト・ヘイル・メアリー』Project Hail Mary (小野田和子訳、早川書房) 2021年
- 『乱数ジェネレーター』Randomize(編『』所収、小野田和子訳、早川書房)2022年
関連項目
- オデッセイ (映画)
外部リンク
出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2023/10/07 08:29 UTC (変更履歴)
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