ジョン・グリーン : ウィキペディア(Wikipedia)
ジョン・マイケル・グリーン(John Michael Green、1977年8月24日 - )は、アメリカ合衆国の作家、YouTubeビデオブロガー、歴史家、批評家、オンライン教育ビデオのクリエーターである。
処女作「アラスカを追いかけて(原題:Looking for Alaska)」が2006年にマイケル・L・プリンツ賞を受賞。彼の最新作、「さよならを待つふたりのために(原題:The Fault in Our Stars)」は2012年1月に発表直後、ニューヨーク・タイムズ・ベストセラー・リストの首位を獲得し、2014年に映画化された。また、「ペーパータウン(原題:Paper Towns)」は、ジョンの作品の中でも2番目のベストセラーを記録し、2009年にエドガー賞を受賞した。その後、この作品は映画化され2015年7月に全米で公開された。
作家以外の活動としては、ビデオブロガーとしても知られており、弟のハンク・グリーンと共にYouTube上にVlogBrothers チャンネルを立ち上げ、2014年5月の時点で総視聴回数は16億回に達する。
2014年、Time誌による世界で最も影響力のある100人に選ばれている。ネット上に「Nerdfighter」と呼ばれる多数の支持者を抱えている。
日本語訳された本
- 『アラスカを追いかけて』(原題:Looking for Alaska 訳:金原瑞人)
- 『さよならを待つふたりのために』(原題:The Fault in Our Stars 訳:金原瑞人、竹内茜)
- 『ペーパータウン』(原題:Paper Towns 訳:金原瑞人)
- 『どこまでも亀』(原題:Turtles All the Way Down 訳:金原瑞人)
- 『ウィル・グレイソン、ウィル・グレイソン』(原題:Will Grayson, Will Grayson 訳:金原瑞人、井上里)
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