モハマド・ラスロフ : ウィキペディア(Wikipedia)
モハマド・ラスロフ(, ラテン文字転写:, 1972年11月16日 - )は、イラン出身の映画監督・脚本家・映画プロデューサー。
来歴
シーラーズ大学で社会学の学士号を取得し、テヘランのスーレ大学で映画編集を学んだ後IFFR 2022: Mohammad Rasoulof、2001年に映画監督としてデビューする。
2011年、『グッドバイ』が第64回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門に出品され、監督賞を受賞。2017年には『ぶれない男』が第70回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門で最高賞に当たる「ある視点」賞を受賞。しかし、本作がイラン政府から問題視され、同年にパスポートを没収されたイランの金熊賞受賞監督、8年の懲役刑宣告…政治的ドキュメンタリー製作が背景。
2020年には『悪は存在せず』が第70回ベルリン国際映画祭で最高賞に当たる金熊賞を受賞したが、同年に「体制に対するプロパガンダ」とみなされた3本の映画で懲役1年と2年間の映画製作禁止の判決を受けて拘束されていたため映画祭に参加することは出来なかったベルリン映画祭金熊賞はイランの監督 政府が拘束し欠席 。
フィルモグラフィ
映画
年 | 題名 | 役割 |
---|---|---|
2002 | The Twilight | 監督・脚本 |
2005 | Iron Island | 監督・脚本・製作 |
2009 | The White Meadows | |
2011 | Goodbye | |
2013 | Manuscripts Don't Burn | |
2017 | ぶれない男The Man of Integrity | |
2020 | 悪は存在せずThere Is No Evil | |
2024 | Seven Days | |
2025 | The Seed of the Sacred Fig |
外部リンク
出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2024/12/13 23:36 UTC (変更履歴)
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