柳家喬之助 : ウィキペディア(Wikipedia)
柳家 喬之助(やなぎや きょうのすけ、1971年3月4日 - )は埼玉県所沢市出身の落語協会所属の落語家。本名∶加賀谷 宗一。出囃子は『絵島生島』。
経歴
明海大学経済学部中退。学生時代に『本の雑誌』の「助っ人」を体験『本の雑誌』2013年7月。プロレス記者を志して東京スポーツ新聞社編集局で「坊や」と呼ばれる庶務アルバイトを経験する。
1993年12月、柳家さん喬に入門、前座名「さん市」を名乗る。
1997年9月、二ツ目昇進。「喬之助」と改名。隅田川馬石はちょうど同期にあたる。
2007年3月に四代目隅田川馬石、古今亭菊志ん、六代目春風亭柳朝、柳家我太楼と共に真打昇進。
芸歴
- 1993年12月 - 柳家さん喬に入門、前座名「さん市」。
- 1997年9月 - 二ツ目昇進、「喬之助」と改名。
- 2007年3月 - 真打昇進。
出囃子
- 吾妻八景(1997年 - 2007年)
- 絵島生島(2007年 - )
受賞歴
- 2002年 - 北とぴあ若手落語家競演会 奨励賞
出演作品
ドキュメント番組
- 「浮世絵から探る~洋式競馬事始め~」(2000年、グリーンチャンネル)
テレビドラマ
- 「浜の朝日の嘘つきどもと」(2020年10月30日、福島中央テレビ) - 巡査 役
CD
- 「親子できこう 子ども落語集」(2008年11月26日、日本コロムビア)COCJ-35291-2 - 「寿限無」収録
著書
- 『柳家さん喬一門本 ~世にも奇妙なお弟子たち~』*さん喬と弟子たち共著(秀和システム、2021年1月)ISBN 978-4798063287
注釈
出典
- 諸芸懇話会、大阪芸能懇話会共編『古今東西落語家事典』平凡社、ISBN 458212612X
- 今週の噺家
外部リンク
出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2024/09/12 23:40 UTC (変更履歴)
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