加藤貢 : ウィキペディア(Wikipedia)
加藤 貢(かとう みつぐ、1947年5月27日 - )は、元東映のプロデューサー。秋田県出身。別名義は楢岡八郎。
人物・来歴
1970年に東映入社。
1973年、特撮テレビドラマ『イナズマン』で平山亨の補助としてプロデューサーに就任。続編『イナズマンF』では実質的なメインプロデューサーを務めた。
取締役まで務め上げたが、2012年6月に退任。顧問を務めていたが、2013年6月を持って東映を退社した。
プロデュース作品
連続もの
- イナズマン(1973年-1974年、NET)
- イナズマンF(1974年、NET)
- 新宿警察(1975年、フジテレビ)
- 燃える捜査網(1976年、NET)
- 大非常線(1976年、NET)
- 銭形平次(1977年-1984年、フジテレビ)※制作
- 弐十手物語(1984年、フジテレビ)
- 赤い秘密(1985年、TBS)
- ベイシティ刑事(1987年-1988年、テレビ朝日)
- 銭形平次(1991年-1998年、フジテレビ)※企画
- 忠臣蔵 (1996年、フジテレビ)
- 流れ板七人(1997年、テレビ朝日)
- 隠密奉行朝比奈(1998・1999年、フジテレビ)※企画
- 京都迷宮案内(1999年-2003年、テレビ朝日)第6シリーズまで※プロデューサー→企画(第2シリーズより)
- 十手人(2001年、テレビ朝日)
- 旗本退屈男(2001年、フジテレビ)※企画
- 子連れ狼 (北大路欣也版)全3作(2002-2004年、テレビ朝日)
- 忠臣蔵(2004年、テレビ朝日) ※企画
- 名奉行!大岡越前全2作(2005-2006年、テレビ朝日)
- 幻十郎必殺剣(2008年、テレビ東京)
単発もの
- 木曜ゴールデンドラマ(よみうりテレビ)
- 『五木ひろしの母恋鴉』(1981年)
- 金曜女のドラマスペシャル(フジテレビ)
- 『離婚夫婦シリーズ』(1987年)
- 男と女のミステリー(フジテレビ)
- 『罠の中の女』(1988年)
- 新春スペシャル『華岡青洲の妻』 (1989年)
- 年末スペシャル企画 『黒の斜面』(1989年)
- 金曜ドラマシアター
- 『下町女の事件簿』(1991年)
- 『刑事 北の街函館を舞台に男と男の執念が燃える!』(1993年)
- JOCX TV2 ミッドナイトドラマ『愛人ヨーコの遺書』(1988年、フジテレビ)
- 土曜ワイド劇場(テレビ朝日)
- 『おかしな二人』 全2作(2002年)
- 『おかしな刑事』
- 日曜洋画劇場特別企画(テレビ朝日)
- 『風林火山』(2006年)※企画
- 新春サスペンス特別企画『黒いバッグの女』(2006年)※企画
- ガンジス河でバタフライ(2007年、メ〜テレ)※エグゼクティブ・プロデューサー
- 徳川家康と三人の女(2008年、テレビ朝日)
- 忠臣蔵 音無しの剣(2008年、テレビ朝日)※プロデューサー
- 落日燃ゆ(2009年、テレビ朝日)※プロデューサー
- 断絶(2009年、テレビ朝日)チーフプロデューサー
- 上意討ち 拝領妻始末(2013年、テレビ朝日)
- 三屋清左衛門残日録シリーズ(2016年 -、時代劇専門チャンネル、BSフジ)※エグゼクティブプロデューサー→監修
映画
- プレイガール(2003年) ※企画
脚本作品
- イナズマンF(1974年) - 楢岡八郎名義
- 第17話「青い瞳のインベーダー」 - 山田哲久と共同
- 第20話「蝶とギロチン花地獄作戦」 - さとうかずゆきと共同
- 燃える捜査網(1975年)
- 第7話「死者からの手紙」
出演
- イナズマンF(1974年)最終話「さらばイナズマン ガイゼル最期の日」 - デスパーシティ市民役 ※最終回記念として、夫人と共にカメオ出演。
参考文献
関連項目
出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2024/03/19 06:34 UTC (変更履歴)
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