尾崎健一 : ウィキペディア(Wikipedia)

尾崎 健一(おざき けんいち、1926年(大正15年)12月6日 - 2018年11月28日)は、日本の元陸上自衛隊防衛事務官、社会保険労務士、都山流尺八師範、著作家。

略歴

現在の愛知県半田市に生まれる(岐阜県生まれとなっている著書もあるが、両親が岐阜県出身である)。明治大学法学部卒業後、防衛庁(現・防衛省)に入庁。陸上自衛隊事務官任官、練馬駐屯地勤務。1960年、長男の康が誕生。1965年(昭和40年)11月29日、次男のが誕生。1972年(昭和47年)頃から尺八と短歌を習い始める。朝霞駐屯地勤務を経て、防衛庁退官後は社会保険労務士となる。

1992年(平成4年)4月25日、次男の豊が死去し、彼にまつわるエッセイなどを数多く出版する。晩年は10年以上介護施設で暮らしていたが、2018年(平成30年)11月28日に死去、。

出版物

著書

  • 『尾崎豊 : 少年時代』 角川書店(出版) 1992.11 ISBN 4-04-883325-1
  • 『尾崎豊 卒業』角川書店(出版) 1993.4 ISBN 4-04-883336-7
  • 『尾崎豊「誕生」 : 想い出の幼少年時代』 リム出版新社(出版) 1993.6 ISBN 4-89800-008-8
  • 『尾崎豊 デビュー』 角川書店(出版) 1993.10 ISBN 4-04-883344-8
  • 『天国の豊よ、思い出ありがとう』 麻布台出版社(出版) 1994.4 ISBN 4-900678-07-4
  • 『尾崎豊 : 新少年時代』 リム出版新社(出版) 1994.6 ISBN 4-489-80092-4
  • 『尾崎豊 : 永遠の愛と孤独』 学習研究社(出版) 1995.4 ISBN 4-05-400395-8
  • 『卒業まで 尾崎豊ヒストリー : 1965-1984』 浜田芳郎(画) ケイエスエス(出版) 1998.1 ISBN 4-87709-197-1
  • 『尾崎豊もう一度きみに出会う旅』 宙出版(出版) 1998.4 ISBN 4-87287-933-3
  • 『尾崎豊目覚めゆく魂 : 母と子の物語』 春秋社(出版) 2001.2 ISBN 4-393-33196-6
  • 『尾崎豊 心の旅路 : 愛と自由を求めて』 日本文学館(出版) 2003.11 ISBN 4-7765-0139-2

関連書籍

  • 『弟尾崎豊の愛と死と』 尾崎康(著) 講談社(出版) 1994.4 ISBN 4-06-207004-9
  • 『親愛なる遥いあなたへ : 尾崎豊と分けあった日々』 尾崎繁美(著) 東京書籍(出版) 1998.5 ISBN 4-487-75408-9

親族

  • 妻:尾崎絹枝 - 1991年12月29日没。
  • 長男:尾崎康 -元地方裁判所裁判官、 弁護士
  • 次男:尾崎豊 - 歌手
  • 義娘:尾崎繁美 - 豊の妻
  • 孫:尾崎裕哉 - クラウチング・ボーイズの元メンバー

参考資料

  • 『尾崎豊 : 新少年時代』 リム出版新社(出版) 1994.6
  • 『尾崎豊目覚めゆく魂 : 母と子の物語』 春秋社(出版) 2001.2
  • 『尾崎豊 心の旅路 : 愛と自由を求めて』 日本文学館(出版) 2003.11

関連項目

  • 愛知県出身の人物一覧

出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2024/07/15 09:20 UTC (変更履歴
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