和田光弘 : ウィキペディア(Wikipedia)
和田 光弘(わだ みつひろ、1961年12月 - )は、アメリカ史学者、名古屋大学教授。
来歴
1984年大阪大学文学部史学科西洋史学専攻卒業、89年同大学大学院文学研究科博士後期課程満期退学。88-89年フルブライト留学生。1989年大阪大学文学部助手、1991年追手門学院大学文学部講師、1994年名古屋大学文学部助教授、2006年教授。2000年「紫煙と帝国 アメリカ南部タバコ植民地の社会と経済」で大阪大学博士(文学)。2000年度アメリカ学会清水博賞受賞。
著書
- 単著
- 『紫煙と帝国 アメリカ南部タバコ植民地の社会と経済』名古屋大学出版会 2000
- 『タバコが語る世界史』山川出版社 世界史リブレット 2004
- 共編
- 『歴史の場 史跡・記念碑・記憶』若尾祐司共編著 ミネルヴァ書房 Minerva西洋史ライブラリー 2010
翻訳
- シドニー・W.ミンツ『甘さと権力 砂糖が語る近代史』川北稔共訳 平凡社 1988
- ジョーダン・グッドマン『タバコの世界史』久田由佳子共訳 平凡社 1996
- S.M.グインター『星条旗 1777-1924』久田由佳子共訳 名古屋大学出版会 1997
- ケネス・E.フット『記念碑の語るアメリカ 暴力と追悼の風景』共訳 名古屋大学出版会 2002
- ドン・ヒギンボウサム『将軍ワシントン アメリカにおけるシヴィリアン・コントロールの伝統』共訳 木鐸社 2003
- バーナード・ベイリン『アトランティック・ヒストリー』森丈夫共訳 名古屋大学出版会 2007
参考
- [ISBN 978-4-634-34900-1]
- J-GLOBAL
出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2024/09/01 02:43 UTC (変更履歴)
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