坂口亮 : ウィキペディア(Wikipedia)

坂口 亮(さかぐち りょう、1978年 - )はVFXクリエーター。スキャンラインVFX所属。

2008年、「ロード・オブ・ザ・リング」「デイ・アフター・トゥモロー」「パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド」等の映画における洪水などの流体シーンをコンピュータグラフィックスで再現する技術を開発したことにより、ロサンゼルスのデジタル・ドメイン社の同僚2人と共にアカデミー科学技術賞を受賞。

略歴

東京都生まれ、神奈川県育ち。

1999年、慶應義塾大学環境情報学部在学中、インターンとしてロサンゼルスの視覚効果映像制作会社デジタル・ドメイン社(略称:DD)で働くため渡米。2001年、慶應義塾大学卒業後、DDに入社。2003年、エレクトロニック・アーツ社(略称:EA)に転職。2005年、DDに転職。2014年、デジタルドメインを退社し、スキャンラインVFXのバンクーバー支社に転職。

参加した映画

  • 『X-メン』
  • 『タイムマシン』
  • 『トリプルX』
  • 『デイ・アフター・トゥモロー』
  • 『父親たちの星条旗』
  • 『パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド』
  • 『ライラの冒険 黄金の羅針盤』
  • 『スピード・レーサー』
  • 『ロード・オブ・ザ・リング』
  • 『デイ・アフター・トゥモロー』
  • 『2012』
  • 『エンダーのゲーム』

テレビ出演

2009年11月18日 クローズアップ現代「“衝撃”のVFX〜ハリウッド席巻する日本人〜」(NHK総合)

外部リンク

出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2021/12/15 01:43 UTC (変更履歴
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