五十嵐一生 : ウィキペディア(Wikipedia)
五十嵐 一生(いがらし いっせい、1965年1月17日)は、日本を代表するジャズトランペット奏者、作曲家、編曲家である。
生い立ち
1965年1月17日、北海道旧紋別郡丸瀬布町(現在の遠軽町)に、父親は五十嵐喜代志、母親の茂子との間に長男として生まれる。幼少の頃、即興で歌を作り適当に歌い始めたことから、母親は音楽教室に通わせるが、本人は全く興味を示さなかった。その後、北海道北見市に移住。ピアノの個人レッスンを受けるようになる。しかし、練習意欲がないため小学校5年生でレッスンを受けることを断念する。同じ時期に興味を示したものは、リコーダー、横笛、クラリネットだったが、ある日、北見市立西小学校の音楽室の戸棚にあるトランペットを手にし、初めて吹いてみると音が鳴ってしまった(本人談)ことにより、トランペットを吹き始める。その後、トランペットの指使いなどは独学で習得。同時期にゲルマニウム・ラジオのキットを購入し深夜放送を聴き始める。パックインミュージックを毎晩聴いていたが、ラジオパーソナリティ・声優の白石冬美と後に出会い大親友となる。
デビュー
1985年に国立音楽大学に入学。合格するまでに二浪。武蔵野音楽学院、尚美高等音楽学院で、音大受験を学ぶ。当時通っていたソルフェージュのレッスンで初代の作編曲家・近藤和明と出会う。その出会いによって、ピットインなどのジャムセッションに出入りすることとなる。その後まもなく新宿ピットインにて、中村誠一のザ・サーチでデビュー。同時に日野元彦に認められ、本格的にジャズ界に進出。
経歴
1985年に国立音楽大学入学するが4年間在籍で中退。 https://newtidejazz.wixsite.com/newtidejazz在籍時、第19回 山野ビッグバンドコンテストhttps://www.yamano-music.co.jp/ybbjc/で優秀ソリスト賞を受賞。
ディスコグラフィー
- Deep Blue Rain(TFCC-88401、1993年12月21発売)。
- camel(1994)
- GOLDEN LIPS(1995.8.2) - スイングジャーナル誌選定ゴールドディスクLIPS
- TOKYO MOON (1996)https://iss.ndl.go.jp/books/R100000001-I117695274-00
- 真夜中まで(公開2001年8月4日)映画「真夜中まで」
- SUMMER´S ALMOST GONE(1997)
- I Wish I knew(2016)
- Ballads of a sullen horn manof a sullen horn man(2017)
出典
外部リンク
出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2024/08/29 23:41 UTC (変更履歴)
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