貴柳みどり : ウィキペディア(Wikipedia)
貴柳 みどり(たかやぎ みどり、8月7日『宝塚おとめ 2004年度版』 阪急コミュニケーションズ、2004年、114頁。ISBN 4-484-04504-4。 - )は、元宝塚歌劇団宙組の女役。元宙組副組長。
兵庫県川西市、川西明峰高等学校出身。身長159cm。血液型O型。愛称は「ポッポ」。
来歴
1983年、宝塚音楽学校入学。
1985年、宝塚歌劇団に71期生として入団。入団時の成績は26番。花組公演「愛あれば命は永遠に」で初舞台。その後、星組に配属。
1997年10月1日付で花組へと組替え『1997年宝塚 Stage Album』 宝塚歌劇団、1998年、61頁。。
2002年6月24日付で宙組へ組替えし、宙組副組長に就任『2002年宝塚 Stage Album』 阪急コーポレーション、2003年、81頁。ISBN 4-89485-114-8。。
2005年4月3日、「ホテル ステラマリス/レヴュー伝説」東京公演千秋楽をもって、宝塚歌劇団を退団。
退団後は2007年よりオープンしたホテル「レム日比谷」の支配人に就任レム ニューリリース レム日比谷。娘役からホテル支配人へ 「美学と伝統同じ」貴柳みどり 朝日新聞デジタル。。
宝塚歌劇団時代の主な舞台
初舞台
- 1985年3 - 5月、花組『愛あれば命は永遠に』(宝塚大劇場のみ)
星組時代
- 1989年9月、『ベルサイユのばら -フェルゼンとマリー・アントワネット編-』新人公演:シッシーナ公爵夫人(本役:城火呂絵)
- 1990年5月、『メイフラワー』新人公演:ナンシー/『宝塚レビュー 90』
- 1990年9月、『シティライト・メロディ』(バウ)シュザンヌ・ジル
- 1991年1月、『パール・ジョーイ』(バウ)サンドラ
- 1991年8月、『恋人たちの肖像』ベルタ/『ナルシス・ノアール』(東京宝塚劇場)
- 1991年11月、『紫禁城の落日』新人公演:麗華(本役:邦なつき)
- 1994年7月、『花扇抄』/『扉のこちら』/『ミリオン・ドリームズ』(ロンドン)
- 1996年1月、『黄色いハンカチ』(バウ)クレア
- 1997年1月、『武蔵野の露と消ゆとも』(バウ・東京特別)滝山
- 1997年5月、『誠の群像 -新撰組流亡記-』お梅/『魅惑Ⅱ -ネオ・エゴイスト-』
花組時代
- 1997年12月、『ザッツ・レビュー』(東宝)勝子
- 1998年2月、『ザッツ・レビュー』(中日)勝子
- 1998年3月、『ヴェロニック』(バウ・東京特別)セレスト
- 1998年5月、『SPEAKEASY』シーリア
- 1999年1月、『夜明けの序曲』お島
- 1999年3月、『冬物語』(バウ)お袖
- 1999年6月、『ロミオとジュリエット 99』(バウ)キャピュレット夫人
- 2000年1月、『冬物語』(バウ・東京特別)お袖
- 2000年4月、『源氏物語 あさきゆめみし』六条の御息所/『ザ・ビューディーズ』
- 2000年6月、『宝塚 雪・月・花』/『サンライズ・タカラヅカ』(ベルリン公演)
- 2000年9月、『トム・ジョーンズの華麗なる冒険』(バウ・東京特別)ジェニィ・ウォーターズ
- 2000年11月、『~夢と孤独の果てに~ルードヴィヒⅡ世』コジマ・ビューロー/『Asian Sunrise』
- 2001年4月、『マノン』(バウ・東京特別)オリベイラ夫人
- 2001年7月、『ミケランジェロ -神になろうとした男-』カテリーナ/『VIVA!』
- 2001年12月、『カナリア』(ドラマシティ・東京特別)アイリス
- 2002年3月、『琥珀色の雨にぬれて』イヴォンヌ/『Cocktail-カクテル-』
宙組時代
- 2002年7月、『鳳凰伝 -カラフとトゥーランドット-』役人/『ザ・ショー・ストッパー』
- 2002年12月、『聖なる星の奇蹟 -いつか出会う君に-』(ドラマシティ・東京特別)グレタ
- 2003年2月、『傭兵ピエール -ジャンヌ・ダルクの恋人-』アニエス/『満天星大夜總会』
- 2003年8月、『里見八犬伝』(バウ・東京特別)蟇田玉梓
- 2003年10月、『白昼の稲妻』ギャレンティーヌ/『テンプテーション! - 誘惑 -』
- 2004年5月、『ファントム』マダム・ドリーヌ(バレエ教師)
- 2004年10月、『風と共に去りぬ』(全国ツアー)ミード夫人
- 2005年1月、『ホテル ステラマリス』サリー・ブランシェット/『レビュー伝説』 退団公演
宝塚歌劇団退団後の主な活動
出典
参考文献
外部リンク
出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2022/05/20 17:31 UTC (変更履歴)
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