アンゼたかし : ウィキペディア(Wikipedia)

アンゼ たかし(あんぜ)は、日本の映画字幕翻訳家。

経歴

大学経済学部を進学後、翻訳学校で映像翻訳を専攻する。2年間の通学を経て洋楽CDの歌詞翻訳、ライナーノーツの翻訳作業を始める。その後、吹替翻訳で映像翻訳家デビューをし、現在では字幕・吹替の両方の映画翻訳を行っている。近年ではDCコミックの映像化作品やクリストファー・ノーラン監督の映画で多く見受けられる。

人物

字幕映画は文字数が決まっており、「できる限りの事を表現したい」と発言している。翻訳するのが大変だった映画の一つに「インセプション」を挙げている。

主な翻訳作品

  • ビーストウォーズ 超生命体トランスフォーマー - 1997年
  • アイ・アム・レジェンド - 2007年
  • シャーロック・ホームズ - 2009年
  • インセプション - 2010年
  • トータル・リコール - 2012年
  • ダークナイト ライジング - 2012年
  • オール・ユー・ニード・イズ・キル - 2014年 ※吹き替え版のみ。字幕版は戸田奈津子
  • インターステラー - 2014年
  • マッドマックス 怒りのデス・ロード - 2015年
  • バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生 - 2016年
  • スーサイド・スクワッド - 2016年
  • ダンケルク - 2017年
  • パワーレンジャー - 2017年
  • ジョーカー - 2019年
  • TENET テネット - 2020年
  • ゴーストバスターズ/アフターライフ - 2021年
  • THE BATMAN-ザ・バットマン- - 2022年
  • ザ・フラッシュ - 2023年
  • MEG ザ・モンスターズ2 - 2023年
  • アクアマン/失われた王国 - 2024年

関連項目

  • 翻訳研究
  • 翻訳ソフト

外部リンク

  • https://www.fellow-academy.com/about/teacher/anze_takashi/

出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2024/01/12 07:11 UTC (変更履歴
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