鷲谷花 : ウィキペディア(Wikipedia)

鷲谷 花(わしたに はな、1974年 - )は、日本の映画学者、日本映画史研究者である。

経歴

1974年、東京都に生まれる。2003年、筑波大学大学院博士課程文芸・言語研究科を修了。2010年より、幻灯の研究を本格的に開始する。また、幻灯機を用いた上映活動も行っている。

2022年、著書『姫とホモソーシャル 半信半疑のフェミニズム映画批評』が青土社より刊行された。

著書

単著

  • 『姫とホモソーシャル 半信半疑のフェミニズム映画批評』(青土社、2022年)

共編著

  • 『李香蘭と東アジア』(東京大学出版会、2001年、共著)
  • 『映画と身体/性』(森話社、2006年、共著)
  • 『大東亜共栄圏の文化建設』(人文書院、2007年、共著)
  • 『入門・現代ハリウッド映画講義』(人文書院、2008年、共著)
  • 『淡島千景 女優というプリズム』(青弓社、2009年、共編著)
  • 『戦う女たち 日本映画の女性アクション』(作品社、2009年、共編著)

訳書

  • 『ワンダーウーマンの秘密の歴史』(青土社、2019年、著)

フィルモグラフィー

長編映画

  • どこまでもいこう(1999年) - スクリプター

短編映画

  • 鼻の穴(1998年) - 美術
  • 薄羽の蝶(1998年) - 製作

受賞歴

  • 2023年 第45回 サントリー学芸賞〔芸術・文学部門〕

関連文献

外部リンク

出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2023/12/05 17:52 UTC (変更履歴
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