内田勘太郎 : ウィキペディア(Wikipedia)

内田 勘太郎(うちだ かんたろう、本名・内田 昌宏(うちだ まさひろ)、1954年1月22日 - )は、日本のブルースギタリスト。

略歴

  • 1954年、大阪市に生まれる。家業は鉄工所。
  • 1971年に憂歌団を結成。リードギターを担当する。
  • 現在は沖縄県在住。

概要

  • チャキ製のいわゆるピック・ギターを愛用していた。一時原田芳雄の元に預けられるが、原田の没後彼の手元に戻っている。この他にもシェクターから発売されていた内田勘太郎モデルやK.YAIRI、Morrisのギターなどを使用していた。
  • MBS契約アナウンサーだった佐藤良子(よしこ)は高校の同級生にあたる。
  • 彼が得意とするスライドギターで使用するスライドバーはカルピスの瓶を割って断面をヤスリで削り、首の部分を使用していることで有名である。カルピスの瓶が新しくなったと聞いた際には、瓶を製造していたメーカーに電話を掛けて、余った瓶を大量に買い取ったり、廃品回収で出された瓶から同じ形の瓶を探していたという。しかし破損しやすく、2015年現在殆ど底をついてしまい、今後の瓶の確保に困っていると語っている。

ディスコグラフィー

サポート (バッキング)

  • Weeping Harp Senoh『Messin' around』(1976年、再発2007年、Victor、VICL-62497)#12「Let The Good Times Roll」
  • 浅川マキ『流れを渡る』(1977年、再発2011年、EXPRESS、TOCT-27048)#4「流れを渡る」
  • 桃井かおり「少女時代」(1978年、エメロンエチケットシャンプーCM)
「憂歌団」として
  • 桃井かおり「タバコ止めないの」(桃井かおり『WATASHI』、1979年、PHILIPS、S-7085、上記、「少女時代」も)
「憂歌団」として
  • UA「アントニオの歌」(UA「ミルクティー」c/w、1998年、SPEEDSTAR RECORDS、VIDL-30173)
「憂歌団」として

関連事項

  • 憂歌団
  • 有山じゅんじ

外部リンク

出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2024/07/14 10:05 UTC (変更履歴
Text is available under Creative Commons Attribution-ShareAlike and/or GNU Free Documentation License.

「内田勘太郎」の人物情報へ