加藤雄二 : ウィキペディア(Wikipedia)

加藤 雄二(かとう ゆうじ、1963年9月 - )は、日本の文学者。専門は、アメリカ文学・文化論、批評理論、比較文学・文化論。

東京外国語大学総合国際学研究院(言語文化部門・文化研究系)准教授。ウィリアム・フォークナーなどのアメリカ現代作家研究から出発し、近年はハーマン・メルヴィル、ナサニエル・ホーソーン、エドガー・アラン・ポーなどの19世紀作家を、Melville Society、Poe Studies Association、Nathaniel Hawthorne Societyなどの諸学会で議論している。

学歴

  • 1982年3月 - 埼玉県立川越高等学校卒業
  • 1987年3月 - 東京大学文学部英文科卒業
  • 1990年3月 - 東京大学大学院人文科学研究科修士課程修了
  • 1993年5月 - ニューヨーク州立大学バッファロー校博士課程中退

職歴

  • 1990年4月-1992年3月 - 東京大学文学部助手
  • 1992年4月-1996年3月 - 東京外国語大学外国語学部助手
  • 1996年4月-2008年3月 - 東京外国語大学外国語学部講師
  • 1996年9月-1997年3月 - カリフォルニア大学アーバイン校客員研究員
  • 2008年4月-2009年3月 - 東京外国語大学外国語学部准教授
  • 2009年4月- 現職(大学院重点化により所属変更)

出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2013/01/01 15:45 UTC (変更履歴
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