細谷清 : ウィキペディア(Wikipedia)

細谷 清(ほそや きよし、1892年〈明治25年〉5月4日『日本陸軍将官辞典』651頁。 - 1951年〈昭和26年〉6月12日)は、日本の陸軍軍医。南方第1陸軍病院長、第15師団軍医部長等を務める。階級は陸軍軍医少将医学博士。

経歴

東京府出身。1939年8月1日、陸軍軍医大佐に任官され『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』546頁。、陸軍軍医学校教官兼臨時東京第1陸軍病院付を命ぜられる。

1940年8月1日、熊谷敬一中将が師団長の第15師団軍医部長に就任する。1942年7月1日、臨時名古屋第2陸軍病院長に移り、1943年8月2日、陸軍軍医学校教官に再び就く。

1944年3月1日、陸軍軍医少将に進級し、同3月22日、南方軍第7方面軍隷下の南方第1陸軍病院長に就任する。所在地はシンガポールで、同地で終戦を迎える。

1948年(昭和23年)1月31日、公職追放仮指定を受けた総理庁官房監査課編『公職追放に関する覚書該当者名簿』日比谷政経会、1949年、「昭和二十三年一月三十一日 仮指定者」211頁。。

参考文献

  • 外山操編『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』芙蓉書房出版、1981年。
  • 福川秀樹『日本陸軍将官辞典』芙蓉書房出版、2001年。

出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2024/11/14 14:33 UTC (変更履歴
Text is available under Creative Commons Attribution-ShareAlike and/or GNU Free Documentation License.

「細谷清」の人物情報へ