坂口祐三郎

1961年に高校を卒業し、東映第8期ニューフェースとして芸能界入り。同年、「新諸国物語 黄金孔雀城」で映画デビューする。TVドラマ「新選組血風録」(65~66)などにレギュラー出演し、関西テレビ初のカラー特撮ドラマ「仮面の忍者 赤影」(67~68)の赤影役で子どもたちを中心に人気を博した。番組終了後は映画やTVドラマの時代劇に多数出演するが赤影のイメージを払拭できず、ヒット作に恵まれなかった。そのため、「坂口徹郎」の名義で雑誌ライターとして活動したほか、日光江戸村で舞台演出を手がけ、90年代中ごろからは後進の育成に力を入れた。03年7月13日に脳幹出血のため死去した。享年61歳だった。

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