稲村隆正 : ウィキペディア(Wikipedia)

稲村 隆正(いなむら たかまさ、1923年2月22日 - 1989年8月8日デジタル版 日本人名大辞典+Plus)は日本の写真家。

経歴・人物

1923年(大正12年)東京に生まれた。

早稲田大学政治経済学部卒業『現代カメラ新書No.16、私のカメラ初体験』p.17-21「ローライの四角サイズで勉強」。。在学中に、慶應義塾大学にいた三木淳から名取洋之助のローライによる写真術の素晴らしさを吹き込まれ、コンタックスやライカよりローライに憧れていたという。

第二次世界大戦終戦後の1947年、名取洋之助が指導的立場にあったサンニュースフォトスに入社した。

収入が少なく自分のカメラが買えず、スピードグラフィック、コンタックス、ローライなど会社のカメラで仕事をしていたが、名取洋之助に自分のカメラを持つことの大切さを説かれてローライフレックススタンダードを購入した。

JPS、APAの会員であった。

出典

参考文献

  • 『現代カメラ新書No.16、私のカメラ初体験』朝日ソノラマ

出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2023/03/22 13:18 UTC (変更履歴
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