松原清 : ウィキペディア(Wikipedia)
松原 清(まつばら きよし)は、日本のオーボエ奏者。ハノーファー北ドイツ放送フィルハーモニー管弦楽団に在籍している。大阪府生まれ。
経歴
- 1974年よりオーボエを延原武春、槇和美に師事する。
- 1982年、大阪音楽大学卒業後、ドイツ・ハノーファー芸術大学に留学し、インゴ・ゴリツキ、ギュンター・パッシンに師事する。
- 1986年、ハノーファー北ドイツ放送フィルハーモニー管弦楽団に入団、現在に至る。
- 30歳を過ぎてから、バロック・オーボエをハーグ王立音楽院のクー・ エビンゲに師事する。
- バロック・オーボエ奏者としても知られ、オランダ、ベルギーの古楽器コンクールでの入賞経験もある。「カンマーフィルハーモニー・ハノーファー」、「ヤング・マエストロ・コンサート」、その他のオーケストラ企画にも携わり、古楽器を使った室内楽やソロ演奏活動も行っている。
- 現在は、ハノーファー北ドイツ放送フィルハーモニー管弦楽団の団員としての演奏活動の他に、古楽器のソリスト、室内楽奏者としても演奏活動をしている。
- オーボエの修理工房を主幹し、ランゲンハーゲン市(ハノーファーの隣町)の自宅には「マツバラ木管楽器工房」も開業、オーボエの修理では、ドイツで三指に入る実力者。
- 双発計器飛行のパイロット・ライセンスを有し、スカイマスター・クラブのメンバーとして主にヨーロッパでパイロットして活躍中。愛機は通称プッシュ・プル、セスナ・スカイマスターC337。
2007年 日本でコンサート「真夏の夜の室内楽コンサート」 演奏:ゲオルグ・フィリップ・アンサンブル 河野正孝と創設 フルート:松原康子夫人も20年ぶりの共演 主催:関西室内楽協会
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