宝生あやこ : ウィキペディア(Wikipedia)
宝生 あやこ(ほうしょう あやこ、本名:八田 絢子(はった あやこ)、1917年〈大正6年〉12月15日 - 2015年〈平成27年〉9月8日)は、劇団手織座所属の女優。東京都出身。身長157cm・体重45kg。特技は日本舞踊・三味線・狂言。第15回芸術祭賞奨励賞受賞。紫綬褒章(1985年)。勲四等宝冠章(1992年)。夫は劇作家の八田尚之。
1954(昭和29)年、夫で劇作家の八田尚之と劇団手織座を結成。1964(昭和39)年の八田の死後、劇団代表を務める。
2015年9月8日、老衰のため死去した女優の宝生あやこさん死去 産経新聞 2015年9月15日閲覧。97歳没。
出演
舞台
- 桜の園
- よろこび
- 楢山節考
- ドライビング・ミス・デイジー
- 利久の妻
- お入学
映画
- 智恵子抄(1967年)
- あかね雲(1967年)
- 赤頭巾ちゃん気をつけて(1970年)
- 古都(1980年)
- エバラ家の人々(1991年)
テレビドラマ
- 東芝日曜劇場(TBS / CBC)
- 第213回「夫婦まつり」(1960年)
- 第244回「女傑の村」(1961年)
- 第254回「浅き夢みて」(1961年)
- 第384回・第385回「愛と死をみつめて」(1964年)
- 第460回「妻と母の間」(1965年)
- 第462回「続・ママ日曜でありがとう」(1965年)
- 第481回「片想い~姉妹の恋より~」(1966年)
- 第520回「秋の蝶」(1966年)
- 第524回「木枯の女」(1966年)
- 第533回「早春の女」(1967年)
- 第537回「熱い雪」(1967年)
- 第543回「みずぐるま」(1967年)
- 第560回「脱出」(1967年)
- 第580回「結婚」(1968年)
- 第591回「春あらし」(1968年)
- 第596回「24才シリーズ その3 大空真弓 ~結婚延期~」(1968年)
- 第612回「小指」(1968年)
- 第626回「どっきり花嫁(1)」(1968年)
- 第636回「化粧」(1969年)
- 第639回「二人だけの橋」(1969年)
- 第646回「24才 その7」(1969年)
- 第651回「どっきり花嫁 その二」(1969年)
- 第670回「どっきり花嫁 その三」(1969年)
- 第687回「男って女って…」(1970年)
- 第695回「相聞歌」(1970年)
- 第720回「花が実を結ぶとき」(1970年)
- 第723回「下町の女-その一-女と足袋」(1970年)
- 第731回「あたしとあなた その12 妻のお値段」(1970年)
- 第746回「紬の里」(1971年)
- 第771回「新しい日日」(1971年)
- 第777回「おんなの気持」(1971年)
- 第796回「もうひとつの愛」(1972年)
- 第808回「ふたり」(1972年)
- 第812回「夏の日の恋」(1972年)
- 第825回「下町の女(5)」(1972年)
- 第830回「湯の宿の女」(1972年)
- 第839回「下町の女(6)」(1973年)
- 第861回「下町の女(7)」(1973年)
- 第863回「雨の日の恋」(1973年)
- 第876回「ちいさい秋」(1973年)
- 第881回「刀傷」(1973年)
- 第912回「縁結び」(1974年)
- 第914回「下町の女-その八-」(1974年)
- 第943回「わが世の春」(1975年)
- 第952回「冬の時刻表」(1975年) - 瑠璃 役
- 第981回「海よわたしに愛を」(1975年)
- 第1134回「露草のように」(1978年)
- 第1138回「下町のひと」(1978年)
- 第1191回「翔べイカロスの翼」(1979年)
- 第1259回「愛情」(1981年)
- 第1296回「孤独のなかみ」(1981年)
- 第1319回「おんなの家(12)」(1982年)
- 第1365回「岐れ路」(1983年)
- 第1390回「真夏の約束」(1983年)
- 第1418回「炎のオムレツ」(1984年)
- 第1434回「嫁の心得 姑の心得」(1984年)
- 第1743回「嘆きの仲人」(1990年)
- 特別機動捜査隊(NET)
- 第79回「血と砂」(1963年)
- 第261回「私は泣かない」(1966年)
- ポーラテレビ小説(TBS)
- 三人の母(1968年 - 1969年) - まつ 役
- 安ベエの海(1969年 - 1970年)
- 三匹の侍 第6シリーズ 第11話「あゝ武士道」(1968年、CX) - 尼僧 役
- お嫁さん 第7シリーズ(1969年- 70年、フジテレビ / 松竹)- 本間朋子
- 時間ですよ 第1シリーズ(1970年、TBS)
- 愛と死の砂漠(1971年、KTV)
- 女人平家(1971年、ABC) - 庵主 役
- ありがとう 第2シリーズ(1972年 - 1973年、TBS) - 宮川八十子 役
- 怪談 第8話「大奥あかずの間」(1972年、MBS) - 語り
- 寺内貫太郎一家 第30話(1974年、TBS)- 樫村夫人 役(ゲスト出演)
- 水戸黄門(TBS / C.A.L.)
- 第6部 第3話「よみがえった男・人吉」(1975年) - 世津 役
- 第14部 第4話「わがまま姑の嫁いびり・白石」(1983年)
- 第15部 第27話「殿様騙した親不孝者・大垣」(1985年) - おかや 役
- 土曜ドラマ(NHK)
- 紅い花(1976年4月3日) - 金太郎アメの老婆 役
- 銀河テレビ小説(NHK)
- 昭和の青春シリーズ3 春の谷間(1977年)- 青山きし子 役
- 女の顔(1977年、CX)
- おくどはん(1977年 - 1978年、ABC) - 西条あや 役
- 魂の試される時(1978年、CX) - 茂代 役
- 家族熱(1978年、TBS)- 尾崎松子 役
- 続・おくどはん(1979年、ABC) - 西条あや 役
- あめりか物語(1979年、NHK) - 菊地紋 役
- 土曜ワイド劇場(ANB / ABC)
- 血痕 弘前大学教授夫人殺害事件 私は殺していない(1979年)
- 京都殺人案内 嫁ぎ先の謎(1980年)
- 家政婦は見た! エリート家族の浮気の秘密 みだれて…(1984年)
- 嫁・姑殺人事件(1985年)
- 雨の中の殺人者(1992年)
- 江差の女(1980年、THK)
- 木曜ゴールデンドラマ(YTV)
- 妻のまごころ(1980年)
- ママともう一度呼んで!(1981年)
- 愛のともしび(1982年)
- 運命の殺意(1982年)
- まぼろしの初夜 -あゝ夫婦特攻-(1982年)
- 死の彼方までも(1983年)
- 女の中の炎(1984年)
- 嫁たちの叛乱(1984年)
- 嫁・姑の叛乱(1985年)
- 嫁と姑の隣人戦争II(1985年)
- お姑さんの叛乱(1986年)
- 母の系図(1988年)
- ご臨終、です!(1988年)
- あやしい家族、です(1989年)
- 母よ(1990年)
- 涙色の金婚式(1991年)
- 火曜サスペンス劇場(NTV)
- 女の中にいる他人(1981年)
- 妻は告発する 我が子が誘拐死!復讐誓う母の悲しみ(1984年)
- 愛する妻への遺書(1985年)
- 西武スペシャル『隣りの女 現代西鶴物語』(1981年5月1日、TBS) - 土佐森よね 役
- 裸の大将放浪記 第4話「悪いことをすると虫になるので」(1981年、KTV) - 旗持ちのおばさん 役
- 玉ねぎむいたら… 第18話(1981年、TBS)
- 大岡越前第7部 第3話「相合傘の女」(1983年、TBS / C.A.L.) - 綾乃 役
- 大奥 第42話「少女達の不良白書」(1984年、KTV) - 老松 役
- 宮本武蔵(1984年、NHK)- おりん 役
- 天使のアッパーカット(1986年、TBS) - 武村美樹の祖母 役
- 連続テレビ小説(NHK)
- 都の風(1986年 - 1987年) - 竹田巴 役
- 春よ、来い(1995年) - 花井くめ 役
- 見上げればいつも青空(1987年、YTV)
- ドラマチック22 秋に嫁ぐ日(1990年、TBS)
- 和宮様御留(1991年、ANB) - 勝光院 役
- 七人の女弁護士 第1シリーズ 最終話「非行主婦殺人事件!」(1991年、ANB) - 芦辺静 役
- はぐれ刑事純情派 第5シリーズ(1992年、ANB) - 垣花キヨ 役
- 存在の深き眠り(1996年、NHK) - 漆原節子 役
- 番茶も出花 第3話(1997年、TBS) - 加藤伸江 役
- 鶴亀ワルツ(1998年、NHK) - 照子 役
- おばあさんの反乱(2005年、EX) - 高梨美代 役
その他の番組
- 一枚の写真
外部リンク
出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2024/05/29 20:51 UTC (変更履歴)
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