中島ひとみ : ウィキペディア（Wikipedia）

中島ひとみ（なかじまひとみ、1995年7月13日 - ）は、日本の陸上競技選手。種目は100メートルハードル。兵庫県出身。長谷川体育施設所属。

経歴

1995年7月に誕生。兵庫県出身。伊丹市立荒牧中学校【陸上】中島ひとみ、先輩ハードラーから教わった「自分もできる」好タイム連発で世陸切符へ自信 - 陸上(日刊スポーツ、2025年5月19日)。夙川学院高等学校卒。園田学園女子大学卒業中島ひとみ | TOKYO FORWARD 2025(2025年9月2日)。

中学生当初はバスケットボール部だったが、陸上部から熱心な勧誘を受けて転部「陸上を辞めてしまうと思った」　中3で全国V、低迷…“消えた天才”中島ひとみを30歳で甦らせた「日本一」の資質【東京世界陸上】（THE ANSWER） - Yahoo!ニュース。中学2年生でハードル開始し、全中で優勝。高校2年生で、国体と日本ユースで優勝。

高校3年生では、インターハイでの優勝を目指していたものの、近畿大会の前日にストレス性胃腸炎となり、準決勝で9位で敗退。インターハイへの出場を逃した。その後、10年間タイトルから遠ざかり、消えた天才状態となる。

大学時代は、4年生の頃に出場した日本インカレ5位が最高成績。

2018年より長谷川体育施設所属。

2022年、日本選手権で初めて決勝に残り、13秒37で4位となった。

2023年6月25日、鳥取県の第38回布勢スプリントに出場し、13秒12(追い風1.3m)で自己ベストを更新し、6位となった布勢スプリント｜大会予定・結果｜長谷川体育施設陸上競技部。2023年の年間自己ベストとなった中島ひとみ：日本陸上競技連盟公式サイト。

2024年9月の全日本実業団で12秒99を出し、日本人女子で7人目の12秒台となった初出場の100mH中島ひとみ 12秒88で堂々予選突破！ 15日の準決勝へ進出／東京世界陸上（月刊陸上競技） - Yahoo!ニュース(2024年9月14日)。

2025年4月29日に広島で開催された織田記念では、当時日本歴代5位の12秒93で優勝。

2025年5月18日、ゴールデンGPに出場。12秒85(追い風0.7m)で自己ベストを更新し、当時日本歴代3位の記録となった。着順は4位、日本人2位ゴールデンGP　2025｜大会予定・結果｜長谷川体育施設陸上競技部。

2025年7月に開催された第109回日本陸上競技選手権大会では、写真判定の末に1位から2位となった（田中佑美と0秒003差）。予選12秒81、準決勝12秒84、決勝12秒86で、3本とも12秒8台となり、自己ベストを更新した日本選手権2025｜大会予定・結果｜長谷川体育施設陸上競技部。レース後には2023年にハードル選手の豊田将樹と結婚していたことを公表した。

2025年7月23日、フィンランド開催のモトネットグランプリで、日本歴代2位の12秒71で優勝し、東京世界陸上標準タイムを破った。

2025年9月、東京で開催された世界陸上競技選手権大会の女子100mハードルに出場した。予選12秒88(無風)、準決勝13秒02で組7着(向風0.2m)「ぜひCMに起用してほしい」　世陸で話題、中島ひとみの“愛用品”の詳細判明「毎日大量に…」（THE ANSWER） - Yahoo!ニュース(2025年9月27日)。準決勝のスタート前に、『鬼滅の刃』の猗窩座のポーズを披露するなどし話題を呼んだ。

2025年9月30日、ナイキと契約したことを明かした世界陸上で注目の美しきハードラー　超一流スポーツメーカーと契約→モデルショットが「かっこよすぎ」「脚の筋肉ステキですー！」 | NEWSjp(2025年10月1日)世界陸上で注目の美しきハードラー　超一流スポーツメーカーと契約→モデルショットが「かっこよすぎ」「脚の筋肉ステキですー！」（デイリースポーツ） - Yahoo!ニュース(2025年10月1日)。

2025年10月5日、スピード強化の一環で100mに出場し、追い風0.4mの11秒60で100mの自己ベストを更新したハードラー中島ひとみ、専門外100mに参戦した理由を告白　日本女王に競り勝つも「二刀流をするつもりは…」（THE ANSWER） - Yahoo!ニュース(2025年10月5日) - 2025年10月6日閲覧。ハードラー中島ひとみ、100m参戦で日本女王・井戸に競り勝つ　自己ベスト予選1着に「良かったあ！」会場はどよめき【国スポ】（THE ANSWER） - Yahoo!ニュース(2025年10月5日) - 2025年10月6日閲覧。。