長田美穂 : ウィキペディア(Wikipedia)
長田美穂(ながた みほ、1967年 - 2015年10月19日 )は、日本のフリージャーナリスト。奈良県出身。
概略
東京外国語大学中国語学科を卒業。日本経済新聞記者を経て、1999年に独立。「日経トレンディ」に「ヒットの軌跡」を連載していた(この連載はのちに加筆され、『ヒット力』にまとめられる)。2010年10月からフルブライト奨学生として、アメリカ・ワシントン大学(シアトル市)に留学。マイノリティーに対する虐待など、アメリカの社会問題について取材する『ヒット力』奥付『ガサコ伝説――「百恵の時代」の仕掛人』カバー袖。アメリカ留学記は『43歳から始める 女一人アメリカ留学』としてDLmarketから発売された(電子書籍)。2015年10月19日、乳がんのため死去、48歳長田美穂さんを悼む:阿部重夫発行人ブログ:FACTA online(2015年11月19日)。
著作
単著
- 『ヒット力』(日経BP社、2002年)
- のちに文庫 『売れる理由』(小学館文庫、2004年)
- 『問題少女』(PHP研究所、2006年)
- 『ガサコ伝説 ――「百恵の時代」の仕掛人』(新潮社、2010年)
共著
- 『アグネス・ラムのいた時代』(長友健二との共著、中央公論新社、2007年)
翻訳
- ケリー・ターナー『がんが自然に治る生き方』(プレジデント社、2014年)
外部リンク
出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2023/11/01 07:28 UTC (変更履歴)
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