萩原憲治 : ウィキペディア(Wikipedia)

萩原憲治(はぎわら けんじ、1929年2月16日 - )は元大映、元日活の映画カメラマン(撮影技師、撮影監督、特撮監督)である。

来歴

カメラマンデビュー作品は、1961年の映画『天に代わりて不義を討つ』。日活時代の代表作に『愛と死をみつめて』、『けんかえれじい』などがある。

日活がロマンポルノ製作をメインにして以降も、日活ロマンポルノ作品の撮影担当する一方、山口百恵主演映画の殆どを監督した。

受賞歴

  • 富士フイルム技術賞 2回
  • 文化庁映画功労賞
  • 第40回日本アカデミー賞特別賞

主な作品

  • 天に代わりて不義を討つ (1961)
  • 若い人 (1962)
  • ハイティーンやくざ (1962)
  • 波止場の賭博師 (1963)
  • 青い山脈 (1963)
  • 鉄火場破り (1964)
  • 河内ぞろ 喧嘩軍鶏 (1964)
  • 愛と死をみつめて (1964)
  • 涙をありがとう (1965)
  • 日本仁侠伝 血祭り喧嘩状 (1966)
  • 嵐を呼ぶ男 (1966)
  • けんかえれじい (1966)
  • 男の紋章 竜虎無情 (1966)
  • 大空に乾杯 (1966)
  • 東京市街戦 (1967)
  • 対決 (1967)
  • 星よ嘆くな 勝利の男 (1967)
  • 君が青春のとき (1967)
  • 孤島の太陽 (1968)
  • 博徒無情 (1969)
  • 新宿アウトロー ぶっ飛ばせ (1971)
  • 野良猫ロック 暴走集団’71 (1971)
  • 八月の濡れた砂 (1971)
  • エロスは甘き香り (1973)
  • 赤ちょうちん (1974)
  • 妹 (1974)
  • 伊豆の踊子 (1974)
  • 花の高2トリオ 初恋時代 (1975)
  • 潮騒 (1975)
  • 絶唱 (1975)
  • 春琴抄 (1976)
  • エデンの海 (1976)
  • 東京チャタレー夫人 (1977)
  • 炎の舞 (1978)
  • ふりむけば愛 (1978)
  • 天使を誘惑 (1979)
  • ホワイト・ラブ (1979)
  • 青春デンデケデケデケ (1992)
  • 犬と歩けば (2004)

脚註

外部リンク

出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2024/09/25 16:53 UTC (変更履歴
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