アベル・フェラーラ : ウィキペディア(Wikipedia)
アベル・フェラーラ(Abel Ferrara、1951年7月19日 - ) は、アメリカ合衆国の映画監督、脚本家である。
経歴
1951年7月19日、ニューヨーク州ニューヨーク市ブロンクス区に生まれる。イタリア人の父親とアイルランド人の母親を両親に持つ。
1976年、『エレクトガール』で長編映画監督デビュー。1979年に『ドリラー・キラー』、1981年に『天使の復讐』を監督した。
1990年、クリストファー・ウォーケン主演の『キング・オブ・ニューヨーク』を監督する。1992年、ハーヴェイ・カイテル主演の『バッド・ルーテナント/刑事とドラッグとキリスト』を監督する。
2005年に『マリー ~もうひとりのマリア~』、2011年に『4:44 地球最期の日』を監督した。
フィルモグラフィー
長編映画
- エレクトガール 9 Lives of a Wet Pussy (1976年) - 監督
- ドリラー・キラー The Driller Killer (1979年) - 監督・出演
- 天使の復讐 Ms. 45 (1981年) - 監督
- 処刑都市 Fear City (1984年) - 監督
- チャイナ・ガール China Girl (1987年) - 監督
- キャット・チェイサー Cat Chaser (1989年) - 監督
- キング・オブ・ニューヨーク King of New York (1990年) - 監督
- バッド・ルーテナント/刑事とドラッグとキリスト Bad Lieutenant (1992年) - 監督・脚本
- ボディ・スナッチャーズ Body Snatchers (1993年) - 監督
- スネーク・アイズ Dangerous Game (1993年) - 監督
- アディクション The Addiction (1995年) - 監督
- フューネラル The Funeral (1996年) - 監督
- ブラックアウト The Blackout (1997年) - 監督・脚本
- ニューローズ ホテル New Rose Hotel (1998年) - 監督・脚本
- クライム・クリスマス ~ニューヨークの白い粉~ R Xmas (2001年) - 監督・脚本
- マリー ~もうひとりのマリア~ Mary (2005年) - 監督・脚本
- Go Go Tales (2007年) - 監督・脚本
- Chelsea on the Rocks (2008年) - 監督・脚本
- Napoli, Napoli, Napoli (2009年) - 監督・脚本
- Mulberry St. (2010年) - 監督
- 4:44 地球最期の日 4:44 Last Day on Earth (2011年) - 監督・脚本
- ハニートラップ 大統領になり損ねた男 Welcome to New York (2014年) - 監督・脚本
- Pasolini (2014年) - 監督
- Don Peyote (2014年) - 出演
- Sculpt (2016年) - 出演
テレビ映画
- グラディエーター/怒りの爆走 The Gladiator (1986年) - 監督
- The Loner (1988年) - 監督
テレビドラマ
- 特捜刑事マイアミ・バイス Miami Vice (1985年)
- クライム・ストーリー Crime Story (1986年) - 監督
受賞
- 2011年 - 第64回ロカルノ国際映画祭 - 名誉豹賞
外部リンク
出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2024/11/03 08:35 UTC (変更履歴)
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