朝本浩文 : ウィキペディア(Wikipedia)
朝本 浩文(あさもと ひろふみ、1963年11月20日 - 2016年11月30日)は、音楽プロデューサー、作曲家、編曲家、DJ。福岡県北九州市出身。
プロフィール
1985年、AUTO-MODにキーボーディストとして参加。
1986年に、こだま和文、屋敷豪太が在籍していたダブ・バンド"MUTE BEAT"にキーボーディストとして参加。同時にセッション・ミュージシャンとしてTHE MODS、THE ROOSTERS、GO-BANG'S等にも関わる。1989年にMUTE BEATを脱退。1991年にRam Jam Worldを結成。
その後、UAを始めとして数々のアーティストの作品を手掛け、音楽プロデューサーとしても活動。沢田研二、THE BOOMのライブツアーにもキーボーディストとして参加。その後、Ram Jam Worldは実質活動休止中となったが、KAMのメンバーとして活動を続け、三宿WEBにて不定期でDJを行っていた。
2014年9月11日の夜、自宅近くを自転車で走行中に転倒。頭部を骨折し、以来意識不明の状態が続いていることが報じられた。その後は一度も意識を回復することなく、2016年11月30日、死去。53歳没。
ディスコグラフィー
アルバム
Dr.Echo-logic 名義
- Grand Gallery JAPAN presents PIANO×DUB(2008年11月5日)
- CYCLE OF BIRHTH(2010年7月7日)
朝本浩文 名義
- SONG BOOK DUB(2013年4月10日)
主なプロデュース作品
UA
- 「太陽手に月は心の両手に」
- 「情熱」
- 「雲がちぎれる時」
- 「甘い運命」
- 「悲しみジョニー」
- 「ミルクティー」
- 「数え足りない夜の足音」
- 「スカートの砂」
Sugar Soul
- 「悲しみの花に」
- 「ナミビア」
- 「いいよ」
THE BOOM
- 「月さえも眠る夜」(1993年4月21日)
- 「帰ろうかな」(1994年10月21日)
- 「手紙」(1995年12月13日)
Bahashishi
- 「オアシス」(2007年9月5日)
ZEPPET STORE
- 「ROSE」
- 「もっともっと」
- 「遠くまで」
THE YELLOW MONKEY
- 「バラ色の日々」
- 「聖なる海とサンシャイン」
20th Century
- 「Start me up」
和田アキ子
- 「REACH OUT」アニメ『勝負師伝説 哲也』主題歌
その他のアーティスト
- 沢田研二
- bonobos
- SILVA
- PUSHIM
- SAKURA
- 広末涼子
- 佐藤聖子
- 吉川ひなの
- 安達祐実
- 細川ふみえ
- 梶谷美由紀
- 市井由理
- 大山百合香
- 深田恭子
- 松澤由美
- KAT
- Itsco
- AUTO-MOD
- 電気グルーヴ
- acid android
- YOU
- Miho
- 中森明菜
- 宝生舞
音楽担当作品
映画
- オールナイトロング2(1995)
- 閉じる日(2000)
- ひまわり(2000)
- 贅沢な骨(2001)
- パレード(2010)
テレビ番組
- ヤン坊ニン坊トン坊(1995)
- FiVE(1997)
出典
外部リンク
- 朝本浩文 - TOWER RECORDS ONLINE
- AID for Asamoto?
- アロハアーティストリンク?
出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2024/11/13 13:08 UTC (変更履歴)
Text is available under Creative Commons Attribution-ShareAlike and/or GNU Free Documentation License.