スティーブ・ジョンソン : ウィキペディア(Wikipedia)
スティーブン・デビッド・ジョンソン(Steven David Johnson, 1987年8月31日 - )は、アメリカ合衆国・メリーランド州ボルチモア出身の元プロ野球選手(投手)。右投右打。 父のは元投手で、オリオールズなどで5シーズンのプレー経験がある。
経歴
プロ入りとドジャース傘下時代
のMLBドラフト13巡目(全体406位)でロサンゼルス・ドジャースから指名され、プロ入り。
オリオールズ時代
7月31日にジョージ・シェリルとの1対2のトレードで、ジョシュ・ベルと共にボルチモア・オリオールズへ移籍した。シーズンオフにはルール・ファイブ・ドラフトの対象となり、サンフランシスコ・ジャイアンツに指名されたが、3月16日にオリオールズへ戻った。
7月15日のデトロイト・タイガース戦で3番手として登板し、メジャーデビューを果たした。先発とリリーフの両方をこなし、8月以降に4勝を挙げて防御率も2.11と堅調だったが、地区シリーズ以降はアクティブロースターから外れた。
3月11日にオリオールズと1年契約に合意した。この年はメジャーでの登板は無く、10月24日に40人枠を外れる形で傘下のAAA級ノーフォーク・タイズに降格した。
9月1日にセプテンバーコールアップで昇格し、同日のタンパベイ・レイズ戦で2年ぶりにメジャーで登板した。その後、レギュラーシーズン終了までに6試合でマウンドに登ったが、5.1イニングで6失点を喫し、防御率10.13に終わるなど結果を残せずに終わった。12月2日にノンテンダーFAとなった。
マリナーズ時代
1月29日にテキサス・レンジャーズとマイナー契約を結んだと報じられ 、2月14日に公式ページに公示された。同年のスプリングトレーニングに招待選手として参加することになったが、3月14日に放出された。
その後、3月17日にシアトル・マリナーズとマイナー契約を結び、5月3日にメジャー昇格した。6月17日にDFAとなり、19日に40人枠を外れる形で傘下のAAA級タコマ・レイニアーズへ配属された。10月15日にFAとなった。
オリオールズ傘下時代
4月6日にオリオールズとマイナー契約を結び、AAA級ノーフォークへ配属された。
ホワイトソックス傘下時代
2017年8月9日に金銭トレードで、シカゴ・ホワイトソックスへ移籍し、傘下のAAA級シャーロット・ナイツへ配属された。 2018年12月31日現役を引退した。
詳細情報
年度別投手成績
BAL | 12 | 4 | 0 | 0 | 0 | 4 | 0 | 0 | 0 | 1.000 | 151 | 38.1 | 23 | 4 | 18 | 1 | 0 | 46 | 1 | 0 | 9 | 9 | 2.11 | 1.07 | |
9 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 1 | .500 | 73 | 15.2 | 14 | 2 | 13 | 1 | 0 | 20 | 1 | 0 | 13 | 13 | 7.47 | 1.72 | ||
6 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | ---- | 29 | 5.1 | 8 | 2 | 5 | 0 | 0 | 3 | 1 | 0 | 6 | 6 | 10.13 | 2.44 | ||
SEA | 16 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 | 1.000 | 75 | 16.2 | 13 | 3 | 11 | 0 | 0 | 17 | 1 | 0 | 8 | 8 | 4.32 | 1.44 | |
MLB:4年 | 43 | 5 | 0 | 0 | 0 | 6 | 1 | 0 | 2 | .857 | 328 | 76.0 | 58 | 11 | 47 | 2 | 0 | 86 | 4 | 0 | 36 | 36 | 4.26 | 1.38 |
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- 2016年度シーズン終了時
背番号
- 52(2012年 - 2013年、2015年 - 2016年)
関連項目
- メジャーリーグベースボールの選手一覧 J
- 親子メジャーリーグ選手一覧
外部リンク
出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2022/01/24 16:15 UTC (変更履歴)
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