ジェームズ・ブラッドベリー : ウィキペディア(Wikipedia)

ジェームズ・ブラッドベリー4世James Bradberry IV, 1993年8月4日 - )は、アメリカ合衆国アラバマ州出身のプロアメリカンフットボール選手。ポジションはコーナーバック。

経歴

大学時代

高校卒業後、コーナーバックとしてアーカンソー州立大学へ進学したが、コーチの交代によりセイフティへポジションを変更し、レッドシャツとして1年を過ごした。コーナーバックとしてのプレーを希望してへ転校し、4年間スターターとして活躍した。4年生シーズンでは45タックルと11回のパスカットを記録してへ招待された。

カロライナ・パンサーズ

2016年のNFLドラフトにて、全体62位でカロライナ・パンサーズから指名され、その後4年総額369万ドルのルーキー契約を結んだ。

2016年シーズン

前年まで先発を務めていたジョシュ・ノーマンが移籍したこともあり、1年目から先発に抜擢された。第2週のサンフランシスコ・49ers戦でからキャリア初となるインターセプトを記録した。このシーズンは59タックル、2つのインターセプト、10のパスディフレクションを記録した。

2017年シーズン

このシーズンは85タックル、3つのインターセプト、10のパスディフレクションを記録した。チームはプレーオフに進出したが、ワイルドカード・ラウンドでニューオーリンズ・セインツに敗れた。

2018年シーズン

このシーズンは70タックル、1サック、1つのインターセプト、15のパスディフレクションを記録した。

2019年シーズン

第1週のロサンゼルス・ラムズ戦でジャレッド・ゴフからサックとインターセプトを記録した。第6週のタンパベイ・バッカニアーズ戦ではジェイミス・ウィンストンから2つのインターセプトを記録した。シーズンでは65タックル、3つのインターセプト、12のパスディフレクションを記録した。

ニューヨーク・ジャイアンツ

2020年シーズン

2020年3月26日にニューヨーク・ジャイアンツと3年総額4,500万ドルの契約を結んだ。

シーズンでは54タックル、3つのインターセプト、18のパスディフレクションを記録し、自身初となるプロボウルに選出された。

2021年シーズン

このシーズンは47タックル、4つのインターセプト、17のパスディフレクションを記録した。

シーズン終了後、ジャイアンツはトレードを試みたものの交渉がまとまらず、自由契約となった。

フィラデルフィア・イーグルス

2022年シーズン

2022年3月18日にフィラデルフィア・イーグルスと750万ドルの単年契約を結んだ。シーズンでは44タックル、3つのインターセプト、17のパスディフレクションを記録した。

チームはスーパーボウルに進出し、カンザスシティ・チーフスと対戦したが、同点で迎えた試合時間残り1分54秒の3rdダウンでジュジュ・スミス=シュスターへホールディングの反則を犯して1stダウンの更新を許し、残り11秒で決勝点となるフィールドゴールを献上して敗れた。

2023年シーズン

2023年3月15日、イーグルスと3年総額3,800万ドルで再契約した。16試合に先発出場して54タックル、13パスディフレクション、1インターセプトを記録した。

2024年シーズン

イーグルスが2024年のNFLドラフトで上位2巡でいずれもコーナーバックを指名したことなどを受けてセイフティに転向したが、シーズン開幕前に下腿部の負傷によって長期離脱を余儀なくされた。シーズン全休後、ブラッドベリーは怪我がアキレス腱とヒラメ筋の損傷だったと明らかにした。

2015年3月12日、 6月1日以降の指定でリリースされた。

外部リンク

出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2025/07/24 13:48 UTC (変更履歴
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