吉野北人×英勉監督×鈴木おさむの新作映画は「遺書、公開。」だった! 原作は陽東太郎の同名コミック
2024年10月21日 10:00
「THE RAMPAGE」の吉野北人が主演を務め、映画「東京リベンジャーズ」シリーズを手掛けた英勉監督がメガホンをとった新作映画のタイトルが「遺書、公開。」であることがわかった。あわせて、予告映像とポスタービジュアルが披露された。
10月10日、正式なタイトルやストーリーの詳細が一切明かされないまま、異例とも言える全25人のキャスト、超特報映像を解禁した本作。SNS上では「青春学園作品かと思いきや何やら不穏な空気でわくわく!」「展開が分からないから楽しみ!」など大いに盛り上がり、作品の内容に憶測が飛び交った。
原作となるのは、陽東太郎氏の同名コミック(ガンガンコミックスJOKER)。奇抜な設定に惚れ込んだ鈴木おさむが手がけたシナリオを、英監督が映画化。「ハンサム★スーツ」以来16年ぶりとなるふたりのタッグが、それぞれの遺書の内容と虚実が入り乱れた記憶を織り交ぜながら、美しくもおぞましい人間の本性を容赦なく暴いていく。
予告では、私立灰嶺学園2年D組の生徒24人と担任教師に数字が付けられ、「これは、序列です。」という衝撃的なアナウンスが挿入される。何者かによって届けられた「2-D序列」と書かれた添付ファイルには、全員の名前が1位から25位までの順位と共に並んでおり、生徒たちはその奇妙な内容に戸惑いを見せる。しかし犯人が分からないまま時は過ぎ、半年後、事件が起こった。誰もが羨む序列1位の姫山椿が学内で謎の自殺を遂げたのだ。衝撃の事態にクラスの全員が動揺し、気持ちの整理ができない彼らが姫山の葬儀後に教室に立ち寄ると、なんと24人の机の上に、それぞれに宛てた姫山からの遺書が置かれているのだった。
死んだ姫山の遺書がなぜ教室に? 序列が1位にも関わらず、なぜ彼女は自殺したのか? 遺書は本当に姫山が書いたものなのか? 疑心暗鬼のムードが漂うなか、姫山の自殺の真相に迫るべく、24人全員が自分の遺書をクラスメイトの前で公開することになる。だが、その異例の遺書公開によって、姫山の秘密を公にさらす24人全員のドス黒い本当の顔が次々に炙り出されていく。
「遺書、公開。」は、2025年1月31日から全国公開。主要キャスト7名、原作者、英監督、脚本・鈴木のコメントは以下の通り。
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