アカデミー賞俳優、セクハラで人気ドラマを降板

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「アマデウス」でアカデミー賞主演男優賞を受賞した名優F・マーレイ・エイブラハムが、米ドラマ「神話クエスト：レイヴンズ・バンケット」をセクハラ疑惑により降板していたことが、米ローリング・ストーンによって報じられた。

エイブラハムは、Apple TV＋のオリジナルドラマ「神話クエスト：レイヴンズ・バンケット」にレギュラー出演していた。このドラマは、大規模オンラインゲームのクリエイターチームの苦悩をコミカルに描く職場コメディで、エイブラハムは作家のC・W・ロングボトム役を演じていた。だが、昨秋から配信されていたシーズン3では登場していないため、その理由に注目が集まっていた。

米ローリング・ストーンが報じたところによると、降板の原因は共演者へのセクハラだという。最初の事件でエイブラハムは警告を受け、一部の女優に近づかないように通達されたものの、再び事件を起こし解雇されたという。

エイブラハムは「冗談を言っただけで同僚を怒らせてしまい、素晴らしい仕事を失ってしまいました」と同紙に声明を発表。また、「彼女たちがいつか私を許してくれることを願っています」と猛省している様子だ。