山形国際ドキュメンタリー映画祭の話題作を上映「ドキュメンタリー・ドリーム・ショー 山形in東京2022」11月開催決定
2022年10月14日 14:00
隔年に開催されるドキュメンタリー映画の祭典「山形国際ドキュメンタリー映画祭」。昨年は新型コロナウィルス感染拡大の影響で残念ながらオンライン開催となったが、出品作をスクリーンで上映するイベント「ドキュメンタリー・ドリーム・ショー 山形in東京2022」が、新宿K’s cinemaとアテネ・フランセ文化センターで11月開催されることが決定した。
ラインナップは、オンライン上映した作品に独自のプログラムを加えた45本。受賞作「カマグロガ」(コンペティション部門・山形市長賞)、「リトル・パレスティナ」(アジア千波万波部門・小川紳介賞)のほか、「ニッポンの、みせものやさん」の奥谷洋一郎監督の新作「ヌード・アット・ハート」を東京初上映。ウクライナの女性監督、キラ・ムラートワの小特集なども予定されている。
プログラム詳細は公式HP(http://cinematrix.jp/dds2022/)で告知する。会期は新宿K’s cinemaで11月5日~18日、アテネ・フランセ文化センターで11月19日~26日。
▼主な上映作は以下の通り
■ インターナショナル・コンペティション
「カマグロガ」
「最初の54年間 軍事占領の簡易マニュアル」
「ナイト・ショット」
「ヌード・アット・ハート」
■アジア千波万波
「リトル・パレスティナ」
「メークアップ・アーティスト」
「心の破片」
■ウクライナの異邦人、キラ・ムラートワ
「無気力症シンドローム」
「長い見送り」
■未来への映画便より
「若き孤独」
「語る建築家」
■日本プログラムより
「BETWEEN YESTERDAY & TOMORROW Omnibus 2011/2016/2021」
「私はおぼえている」
■ともにある Cinema with Us 2021より
「千古里の空とマドレーヌ」
「10年後のまなざし」
「ふるさとに旅する」
■特別招待作品
「武漢、わたしはここにいる」