デビッド・E・ケリーの新作ドラマ かつて経験したことのない謎めいた事件に直面する刑事を描く
2022年3月9日 22:00
人気ドラマ「ビッグ・リトル・ライズ セレブママたちの憂うつ」「ナイン・パーフェクト・ストレンジャー」のクリエイターとして知られるデビッド・E・ケリーが、作家マイクル・コナリーの短編小説「Avalon(原題)」をドラマ化することがわかった。
昨年出版されたコナリーの短編集「When a Stranger Comes to Town(原題)」に収録されている「Avalon(原題)」は、米カリフォルニア州サンタカタリナ島のアバロンが舞台。住民4000人程度ながら、毎年観光客100万人を迎えるこの島で分署長を務めるロサンゼルス郡保安局のニコール・サーシー刑事が、自分や島に対する認識を覆すようなこれまで経験したことのない謎めいた事件に直面する。
米Deadlineによれば、本作はケリーと原作者コナリーによる企画で、米ABCがシリーズ化を決定している。ケリーとコナリーが制作総指揮を務め、ケリーはパイロット版の脚本を執筆する。A+Eスタジオ、20世紀テレビジョンがプロデュースする。
ケリーは本作のほかに、クリエイター、ショーランナーを務めるドラマ「ビッグ・スカイ」がABCで放送されている。また、コナリーのベストセラー小説「リンカーン弁護士」をもとにした新ドラマの脚本を手がけており、同作はNetflixで今年配信スタートの予定。