松岡茉優、新学期＆新生活を前にドラえもん鑑賞のススメ　映画ではスネ夫推し

松岡茉優が2月20日、都内で行われた国民的アニメシリーズの劇場版第41作「映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争（リトルスターウォーズ）2021」の完成報告会に登壇。松岡は、「この作品を改めて観直したのですが、一歩踏み出す勇気が描かれている。進学、進級、就職、転職の季節でもある3月の公開はピッタリだと思います。これを観て、新学期や新生活に備えてもらえたら嬉しいです」と微笑んだ。

同作は、1985年に公開された第6作「映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争」のリメイク作品。夏休みのある日、のび太が拾った小さなロケットの中から、手のひらサイズの宇宙人・パピが現れる。のび太たちが、宇宙の彼方にあるピリカ星の大統領であるというパピと親交を深めるなか、パピを追って反乱軍が襲来。のび太たちは、パピとその故郷を守るため“宇宙小戦争”に身を投じていく。

パピの姉・ピイナの声を務めた松岡は、オファーを受けた当初は「おじいちゃん、おばあちゃんの世代からも親しまれている作品。私に務まるんだろうか」と思ったという。それでも、「実際は電話で『やったあ！』と叫んでしまいました」と素直な心情を吐露した。

この日は、ゲスト声優として出演を果たした「ミルクボーイ」の内海崇と駒場孝、山口晋監督も出席。内海は「スケジュールに“ドラえもん”と書いてあって、マネージャーに『これなんや？』と聞いて発覚した」と破顔一笑。山口監督から「営業妨害になるかもしれないけれど、おふたりともすごく真面目だった」と明かされると、駒場とともに「やめてくださいよ！」と大慌てだった。

また、ドラえもん、のび太、しずか、ジャイアン、スネ夫も映画公開を祝福すべく登壇した。スネ夫から「この中で宇宙旅行へ行くとしたら誰と一緒がいい？」と聞かれた松岡は、「映画の中でスネ夫くんに励まされるシーンがありました。戸惑いを隠さずに見せてくれたので、スネ夫くんと行きたい」とニッコリ。大喜びのスネ夫は「それはプロポーズと受け取ってもいいですか？」とクネクネしていた。

「映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争2021」は3月4日から公開。