ラウール、「Snow Man」からの愛のこもったメッセージに瞳ウルウル「胸がいっぱいです」

人気アイドルグループ「Snow Man」のラウールが映画単独初主演を務め、吉川愛と共演する「ハニーレモンソーダ」の公開前夜イベントとなる「ハニレモしゅわきゅんスパークナイト」が7月8日に都内で行われ、ラウールと吉川をはじめ、堀田真由、濱田龍臣、坂東龍汰、岡本夏美、神徳幸治監督が登壇。本作の主題歌「HELLO HELLO」を務めた「Snow Man」メンバーからサプライズメッセージが到着し、たくさんの愛のこもった言葉をもらったラウールが「胸がいっぱいです」と瞳を潤ませた。

「りぼん」（集英社）連載の村田真優氏の同名少女コミックを実写映画化した本作。ラウールが髪をレモン色に染め、基本的には塩対応でソーダみたいに刺激的だが、実は誰もよりも優しいレモンソーダ男子・三浦界に扮し、吉川演じる内気なヒロイン・石森羽花と爽やかな恋模様を繰り広げる。

ステージでは司会から「みなさんに内緒にしていたんですが、作品の公開を心待ちにしていた方々からメッセージをいただいています」と説明があり、登壇者全員が「え!?　なに!?　怖い」と困惑の表情。スクリーンに「Snow Man」メンバーが映し出されると、ラウールは「ああ！」と大きな笑顔を見せつつ、映像に釘付けになった。「明日から『ハニーレモンソーダ』旋風が始まっちゃう！」と大盛り上がりのメンバーは、映像が早送りされるほどたっぷりとトークを繰り広げ、これにはラウールも大爆笑。「フルバーション、あとで送ってください！」とおねだりしていた。

メッセージ内で目黒蓮は「17歳のラウールでしか出せないものになっていると思う。それが残せるのは幸せなこと。18歳になったラウールとも一緒に頑張りながら、『ハニーレモンソーダ』を盛り上げられたら」とラウールの奮闘をねぎらいつつ、意気込みを吐露。佐久間大介は「ラウールが『（映画を）やるんだけど』と相談してきてくれた。ちょっと不安そうだった。でも撮影が始まってから、『撮影はどう？』と聞くと、『うん、楽しい』と言いながら照れているのが、すごくうれしくて。ラウールを支えてくださったスタッフ、キャストのみなさん、ありがとうございます」と感謝を伝えるなど、それぞれが愛のこもった言葉を投げかけていた。

ラウールは「うれしい、うれしいな……」と喜びを噛み締めながら瞳を潤ませ、「自分は幸せな人だなって感じます。すばらしい人に囲まれて、支えられて、生きているんだなってすごく実感します。大切に生きようと思いました」と感無量の面持ち。吉川は「最年少で初めての映画出演なのに、こんなにもみんなをキュンキュンさせることもできて、キャストのみんなを引っ張って、現場をすごく明るい雰囲気にしてくれた。逆に私たちが支えられた」とラウールの人柄を称えていた。周囲から「うるうるきている？」と見つめられる一幕もあり、ラウールは「胸がいっぱいです」としみじみ。「幸せホルモンが爆発しています」とうれしそうに目を細めていた。

「ハニーレモンソーダ」は、7月9日に全国で公開。