クロエ・セビニー＆クリステン・スチュワート、女殺人鬼リジー・ボーデンの映画化で共演

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［映画.com ニュース］　伝説の女性殺人鬼リジー・ボーデンを描く、タイトル未定の新作サイコロジカル・スリラーに、クロエ・セビニーとクリステン・スチュワートが出演することがわかった。

1892年にマサチューセッツ州フォールリバーの豪邸で、資産家アンドリュー・ボーデンと後妻アビーが斧で惨殺された。事件当時、邸宅内にいたのはボーデン家の次女リジーと、女中のブリジット・サリバンだけ。継母アビーを嫌い、数日前にも家族の毒殺を企てていたリジーが殺人容疑で逮捕されたが、裁判の末に証拠不十分で無罪となった。世紀の未解決事件として現在もさまざまな仮説が唱えられており、なかにはリジーとブリジットが恋愛関係にあったというものもある。

米ハリウッド・レポーターによれば、映画はリジー役をセビニーが、女中ブリジット役をスチュワートが演じるという。ピーター・バン・ヘースが監督、ブライス・カスが脚本を手がける。

ちなみに、リジー・ボーデン事件はこれまでにもテレビ＆映画化されており、最近ではクリスティーナ・リッチがライフタイム局のミニシリーズ「The Lizzie Borden Chronicles（原題）」（2015）でリジー役を演じている。