広島の人気アナ横山雄二、「ラジオの恋」東京公開に感無量!

2015年2月21日 18:20


(中央左から)時川英之監督、中野さくら、横山雄二、中野杏
(中央左から)時川英之監督、中野さくら、横山雄二、中野杏

[映画.com ニュース]広島の人気ラジオパーソナリティ・横山雄二が主演した映画「ラジオの恋」が2月21日、東京・新宿武蔵野館で公開され、横山をはじめ共演の中野さくら中野杏時川英之監督が舞台挨拶に出席した。

広島で撮影され、「広島だけでも上映」を合言葉に製作された本作。念願の東京での封切となっただけに、横山は「まさか全国公開になって、新宿武蔵野館、これだけいい劇場でやらせていただいた」と感無量の面持ち。満場の客席を見渡し「10月に広島で無料上映があって、1日に3000人集まった。そこから何かできるんじゃないか、ラジオと映画、ストーリーのパワーを感じて動き出してから、(東京での)この景色ですからね」と喜びをかみしめた。

また、本作は7日に舞台挨拶付きで東京プレミア上映されており、横山はその際の様子を「サービス精神でいろいろ話したが、ネットとかで全部出るんですね! 『有吉弘行が食えない時代を支えた』、『おごってくれないと恨み節』だとか、そういうのも出るのか、まずいことは言えないなと思った」と振り返る。そして「いっぱい宣伝してほしいので、(観客の)皆さん写真を撮って下さいね。1枚500円いただきますけどね」「帰りに前売り券を5枚ずつ買うということを聞いていますよね? 買わないとずっとここにいなきゃいけないです」とジョークを飛ばすなど、“舌好調”で映画をアピールした。

映画は、ラジオへのやりがいを失った横山の前に、ミミと名乗る少女が現れたことから始まるファンタジードラマだ。ミミを演じた中野さくらは「東京で上映されるとは思っていなかったので夢みたいです」とニッコリ。さらに中野杏も「この映画をきっかけに勘違いしてしまい、東京に半年前にのこのこ出てきました」とほほ笑み、時川監督は「東京、横浜、大阪、博多、広島、宮崎、大分までやれている。ここで盛り上がればどんどん広がっていきますので、よろしくお願いします」と意欲的に呼びかけていた。

本作は広島出身・在住者がキャストとして出演しており、末武太、お笑いコンビ「アンガールス」の田中卓志山根良顕が共演し、挿入歌として矢沢永吉による「ドラベリン・バス」「アイ・ラヴ・ユー,OK」が使用されている。

Amazonで今すぐ購入

フォトギャラリー

DVD・ブルーレイ

Powered by価格.com

関連ニュース