「マッドメン」ジョン・ハム、過去にデート番組に出演してフラれた動画が流出

写真：Startraks/アフロ

［映画.com ニュース］　ドラマシリーズ「マッドメン」のドン・ドレーパー役でブレイクし、アメリカではセックスシンボル的な地位を獲得している43歳の米俳優ジョン・ハムが、俳優としてデビューする前の18年前、デート番組に出演していたことが判明。最近になってその動画がYouTubeにアップされ、話題を呼んでいる。

ハムが出演していたのは、1996年から1シーズンのみ放送された「The Big Date」。ひとりの女性が3人の男性のなかからデートをしたい相手を選ぶ趣向で、男性陣は女性に対してそれぞれ何をしてあげたいか、デートプランなどを語って競い合う。

96年当時、25歳のハムの肩書きはウェイター。28歳スタントマンのマーク、21歳学生のマーカスと、25歳のメアリーを争った。足フェチで、男性にはフットマッサージをしてほしいと語るメアリーに対し、ハムは「ファビュラスな食事、ファビュラスな会話、ファビュラスなフットマッサージ」を約束するが、メアリーはマークを選んであえなく撃沈。番組の後半では、マーカスも別の女性とカップルになるが、ハムは最後までひとりだった。

ネットでは、ハムを袖にしたメアリーに対して「もったいない」という意見がほとんどだが、米サイトSalonによれば、メアリーも今回初めて、18年前の相手がハムだったことを知ったという。結婚して米ロサンゼルスで写真スタジオを経営しているメアリーは、ほとんどテレビを見る時間がないといい、「マッドメン」というドラマもジョン・ハムという俳優も名前は知っているが実際に見たことはないそうだ。いずれにしても、5年前に結婚した夫を愛しているから何の後悔もないと話し、一方でハムに対しては「（ご成功）おめでとうございます！」とメッセージを送っている。

動画はロングバージョン（www.youtube.com/watch?v=zWb_VmUSgPA）と、ハムを中心にしたダイジェスト版（www.youtube.com/watch?v=go7umPwXmJA）がアップされている。