ワン・ダイレクション、ファン850人を前にサプライズでアカペラ披露！

［映画.com ニュース］　英国発の人気ボーイズグループ「ワン・ダイレクション」が11月3日、ワールドツアーのファイナル公演のため来日。ツアーの舞台裏に迫ったドキュメンタリー映画「ワン・ダイレクション　THIS IS US」も公開中ということもあり、千葉市内のホテルで約850人のファンを招待したイベントを行なった。

ナイル・ホーラン、ゼイン・マリク、リアム・ペイン、ハリー・スタイルズ、ルイ・トムリンソンの5人が、会場中央に敷かれたレッドカーペットに登場。女性ファンで埋まった客席からは大歓声が沸き起こり、メンバーたちは笑顔でサインや握手の求めに応じた。ナイルは、「来てくれてありがとう。映画も楽しんで！」と挨拶し、ゼインも「映画が日本で公開となって嬉しいよ。なるべく多くのファンに見てほしいね」とアピール。リアムとハリーは「コンニチハ！」と覚えたての日本語を披露した。

映画は、今年2月にイギリスでスタートしたワールドツアーの模様と、メンバーたちの様子に加え、1月にファンイベントで初来日を果たした際、メンバーが日本食やメイドカフェを満喫する姿も網羅。リアムは、撮影について「正直大変なことはなくて、自然な形で撮っていたから楽しかったよ。キャンプが特に楽しかったね」と笑顔で述懐する。

この日は、会場に足を運んだファンのために、メンバーはサプライズを用意。マイクを床に置くと、5人はセカンドシングルで、まもなく発売のアルバム「ミッドナイト・メモリーズ」に収められている「ストーリー・オブ・マイ・ライフ」をアカペラで披露しファンを熱狂させた。さらに、「日本の女の子をどう思う？」という質問に、リアムは「イケてるよ」と笑顔で答え、ナイルとハリーは日本語で「カワイイ！」と呼びかけファンをメロメロにさせていた。

3rdアルバム「ミッドナイト・メモリーズ」は11月27日発売。映画「ワン・ダイレクション　THIS IS US」は公開中。